ミールキットの「送料無料」には、条件の型が3つあります。配達料の項目がそもそもない自社配達型、1回◯円以上で無料になる金額条件型、そして金額では無料にならない一律送料型です。
先に結論だけ言うと、送料の負担がいちばん軽いのはヨシケイとワタミの食事宅配で、どちらも配達分の追加請求が0円です(各社公式/2026年8月29日確認)。
私も最初は「送料無料と書いてあるから安いのね」と思い込んで申し込み、二回目の請求で条件を読み違えていたことに気づきました。その落ち込みを繰り返してほしくないので、9社ぶんの条件を並べ直しました。
ミールキットの送料無料の条件は?3つの型に分かれる
配達料の項目がそもそもない自社配達型
自社配達型とは、そのサービスのスタッフが自前の車で届けるため、配達費用が別項目として請求されない方式です。
ヨシケイは入会金も食材の配達料もかかりません(ヨシケイ公式/2026年8月29日確認)。月曜から金曜まで毎日届けても、配達分が別に乗ることはありません。
ワタミの食事宅配も自社スタッフが届ける形で、価格が「宅配料込」で表示されています。ミールキットの「あっ!とごはん」は、公式サイトで宅配料込・税込の価格として案内されています(ワタミの食事宅配公式/2026年8月29日確認)。
この型は、無料になる条件を探す必要がありません。送料という項目自体が存在しないからです。
私がヨシケイのスマイリーミール(旧プチママ・2人用)を続けている理由の半分は、正直ここにあります。金額を毎回気にしなくていいというだけで、頭のなかがずいぶん静かになりました。
1回◯円以上で無料になる金額条件型
金額条件型とは、1回の注文金額が決められた金額を超えると、送料や手数料が0円になる方式です。
Oisix、らでぃっしゅぼーや、コープデリ、パルシステム、セブンミールがこの型です。
無料ラインはサービスごとにばらばらで、Oisix定期会員の本州は税抜6,500円、らでぃっしゅぼーやのヤマト宅急便は税抜8,500円、パルシステム東京は税込12,000円です(各社公式/2026年8月29日確認)。
この差は小さくありません。週の食費を1万円前後で組んでいる家庭なら、片方は無料に届いて片方は届かない、ということが普通に起きます。
金額では無料にならない一律送料型
一律送料型とは、注文金額や数量にかかわらず、1回の配送につき決まった送料がかかる方式です。
わんまいるは、注文数量・金額に関わらず本州・四国・九州は935円(税込)です(わんまいる公式ご利用ガイド/2026年8月29日確認)。GREEN SPOONの定期購入も全国一律990円(税込/北海道・沖縄を除く)です(GREEN SPOON公式/2026年8月29日確認)。
つまりこの型は、「あと少し買い足して無料にする」という発想が通用しません。減らせるのは金額ではなく回数だけです。
冷凍タイプに多い設計で、まとめ買いを前提にした料金だと考えると腑に落ちます。
どの型のミールキットを選ぶべき?タイプ別の選び方
3つの型は、そもそも探すべきサービスが違います。自分がどれを探しているのかを先に決めるだけで、比較の手間が驚くほど減ります。
- 平日の夕飯を毎日ラクにしたい → 配達料の項目がない自社配達型(ヨシケイ、ワタミの食事宅配、セブンミールの日替わり)
- 週1回まとめて買う習慣がある → 金額条件型(コープデリ、パルシステム、Oisix、らでぃっしゅぼーや)
- 週末にストックを作りたい → 一律送料型を月1〜2回で使う(わんまいる、GREEN SPOON)
毎日受け取れる生活かどうかが、最初の分かれ道です。冷蔵の日替わりは受け取りの手間が毎日発生しますし、冷凍のまとめ買いは冷凍庫の空きが必要になります。
私自身、最初は「安いところ」を探していました。でも本当に決め手になったのは、金額よりも「うちは週に何回受け取れるのか」でした。
送料無料になる条件は?主要9社の無料ラインを比較
いくらから送料無料になるのか、東京都・個人利用でそろえた早見表
送料の条件は地域で変わるため、東京都に届く場合に固定して並べました。負担の軽い順(自社配達型→生協の手数料型→宅配便型)です。
金額はすべて2026年8月29日時点の各社公式表記で、Oisixとらでぃっしゅぼーやの注文金額は税抜基準です。
| サービス | 送料・手数料(継続時・税込) | 無料になる条件 |
|---|---|---|
| ヨシケイ | 0円 | 条件なし(入会金・年会費もなし) |
| ワタミの食事宅配 | 0円(セット価格に宅配料込み) | 条件なし |
| セブンミール(店舗受取/配達) | 店舗受取0円<br>配達は条件により変動 | 店舗受取なら常に0円 |
| コープデリ(東京都・個人) | 198円<br>(基本88円+配達110円) | 1回6,000円(税別)以上で0円<br>子育て割引・シルバー割引あり |
| パルシステム(東京都・個人) | 2,000円未満248円<br>2,000円以上198円<br>5,000円以上165円 | 1回12,000円(税込)以上で0円<br>※東京都の場合/他県は要確認 |
| らでぃっしゅぼーや | 3,000円未満900円<br>3,000〜4,499円700円<br>4,500〜6,499円300円 | 6,500円(税抜)以上で0円 |
| らでぃっしゅぼーや(ヤマト宅急便) | 4,500円未満900円<br>4,500〜6,499円580円<br>6,500〜8,499円380円 | 8,500円(税抜)以上で0円<br>冷凍手数料400円(税抜1,500円未満) |
| Oisix | 1,999円以下1,200円<br>2,000〜4,499円600円<br>4,500〜6,499円300円 | 6,500円(税抜)以上で0円<br>冷凍手数料300円(税抜1,600円未満) |
| GREEN SPOON(定期購入) | 990円(全国一律) | 金額による無料ラインなし |
| わんまいる | 935円(本州・四国・九州) | 金額・数量による無料ラインなし |
※配達の形=ヨシケイ・ワタミ・コープデリ・パルシステム・らでぃっしゅぼーや専用車は自社便、Oisix・わんまいる・GREEN SPOON・らでぃっしゅぼーやヤマト便は宅配便です。冷凍手数料はOisixとらでぃっしゅぼーやに設定があり、他社は冷凍商品でも追加はかかりません。
※出典:ヨシケイ公式、ワタミの食事宅配公式、セブンミール公式、コープデリ公式(東京都の手数料)、パルシステム公式(東京の手数料・割引制度)、らでぃっしゅぼーや公式(お買い物ガイド)、Oisix公式(定期宅配ガイド 送料)、GREEN SPOON公式、わんまいる公式。いずれも2026年8月29日確認。金額は変わることがあるので、申し込み前に公式サイトでご確認ください。
Oisixの無料ラインは税抜6,500円、冷凍手数料は別に見る
Oisixの定期会員(本州)は、税抜6,500円以上で送料0円になります。4,500円台なら300円、2,000円台なら600円と段階的に上がります。
見落としやすいのが冷凍手数料です。冷凍商品の注文金額が税抜1,600円未満だと300円かかり、1,600円以上で0円になります(Oisix公式/2026年8月29日確認)。
つまりOisixには、無料ラインが2本あります。ミールキットの冷凍タイプを少しだけ足した週に、なぜか300円増えている理由はこれです。
私はここで一度つまずきました。送料は0円になっているのに合計が合わない、とレシートを何度も見返した夜がありました。
らでぃっしゅぼーやは専用車とヤマト便で条件が違う
らでぃっしゅぼーやは配送方法を選べます。専用車が使えるのは関東・中部・近畿を中心とした一部エリアで、対象かどうかは郵便番号で確認する形です。
専用車なら無料ラインが低く、税抜6,500円以上で0円。ヤマト宅急便を選ぶと無料ラインは税抜8,500円まで上がり、さらに冷凍商品が税抜1,500円未満なら冷凍手数料400円、地域によってはエリア追加送料も乗ります(らでぃっしゅぼーや公式/2026年8月29日確認)。
同じサービスでも、受け取り方を変えるだけで負担が変わります。時間帯を指定したいならヤマト便、送料を抑えたいなら専用車、という交換条件です。
なお専用車は、注文品に定期の野菜箱やセレクトサービスを含むと段階別の送料がさらに下がります。定期の箱を取っているかどうかで金額が変わる仕組みです。
生協は「送料」ではなく「手数料」の欄を探す
コープデリとパルシステムには送料という項目がありません。探すべきは手数料です。
コープデリ東京は基本手数料88円+配達手数料110円で198円、1回6,000円(税別)以上で0円になります。商品の配達がない週は基本手数料88円だけかかります(コープデリ公式/2026年8月29日確認)。
パルシステム東京は2,000円未満248円、2,000円以上198円、5,000円以上165円、12,000円以上で0円。加入5年以上なら8,000円以上で無料になります(パルシステム公式/2026年8月29日確認)。
週6,000円台の注文をする家庭なら、コープデリは0円、パルシステムは165円。小さな差に見えますが、毎週続く前提の数字です。
生協の子育て割引・シルバー割引は送料無料条件そのもの
ここが、送料の話でいちばん見落とされているところだと思っています。
パルシステムには子育て応援の割引制度があり、母子健康手帳の交付から一定の期間や、小さなお子さんがいる期間は手数料が0円または割引になる設定が用意されています。コープデリにも子育て割引とシルバー割引があり、対象になると手数料が無料や割引になります(各社公式/2026年8月29日確認)。
適用される年齢や期間、必要な書類、対象エリアは生協ごと・都県ごとに違います。名称も「ベイビー割引」「キッズ割引」のように分かれているので、加入予定の生協のページで自分が対象かどうかを見るのが確実です。
つまり、小さなお子さんがいる家庭にとっては、無料ラインの6,000円や12,000円という数字より、割引制度に当てはまるかどうかのほうが効きます。
私は表の金額だけを見て「うちには高い」と早合点しかけました。条件のページを最後まで開いていたら、判断が変わっていたかもしれません。
「宅配料込み」と「送料無料」は何が違う?1食単価の見え方がずれる
込みは総額表示、無料は商品代と別勘定
ワタミの食事宅配は「宅配料込」で1セットの価格が出ています。ヨシケイは「配達料なし」で、商品代とは別に配達費用がゼロという書き方です。
家計への効き方は似ていますが、意味は違います。込みは配達費用が価格の内側にあり、無料は外側にあってゼロという状態です。
この違いを踏まえずに他社と並べると、比較の土台がずれます。
同じ予算でも1食単価の見え方が変わる
具体的に置いてみます。宅配便型で「1食600円」と表示されているサービスを、2人分・週3回・4週間頼むとします。
商品代は14,400円。ここに送料が乗ります。週1回まとめて注文して1回あたり税抜4,500〜6,499円の帯に落ちるなら、Oisixなら300円×4回で1,200円です。
総額15,600円を24食で割ると1食650円。表示は600円なのに、実質は650円になります。
これは私が公式の送料表から計算した一例で、この条件では約5%ずれました。条件が変われば差も変わりますが、送料込みで並べ直さないと数字が動くことは覚えておいて損はないと思います。
ミールキットの送料を比較するときの注意点
「1食◯◯円」という数字は、込みなのか別なのかで意味が変わります。だから私は、必ず1回の注文総額と月合計に直してから見ます。
面倒な作業に思えますが、電卓を一度叩くだけです。この一手間を省いたときにかぎって、あとで請求書を見返すことになりました。

送料込みの実質価格はどう計算する?
計算式は「商品代+送料+手数料」を月でまとめる
見るべき数字は「1食いくら」ではなく「今月いくら出ていくか」です。1回の商品代に送料と手数料を足し、それを月の注文回数分だけ掛けます。
生協なら、注文しない週にかかる基本手数料も足します。コープデリ東京なら88円、パルシステム東京も注文がなくても手数料が発生します。
この「頼まない週の費用」は、比較記事ではあまり触れられません。でも年間で見ると、意外と存在感があります。
注文を分けるだけで月4,800円変わることがある
金額条件型でいちばん怖いのは、買う量ではなく注文の分け方です。
Oisix定期会員(本州)で、月に税抜26,000円分を買う家庭を考えます。週1回6,500円ずつ4回に分ければ、毎回無料ラインに届くので送料は0円。
同じ26,000円を週2回3,250円ずつ8回に分けると、2,000〜4,499円の帯なので600円×8回で4,800円です。
買っているものは同じなのに、月4,800円の差。これは公式の送料表から私が計算した数字ですが、条件がそろえば同じことが起きます。
送料無料のサービスを探すより先に、自分の注文が週何回になるかを決めるほうが効きます。
一律送料型は「1回いくら」ではなく「月に何回払うか」
わんまいるの935円もGREEN SPOONの990円も、1回の金額としては安くありません。でも回数で薄まります。
- 935円×月1回=935円
- 935円×月2回=1,870円
- 935円×月4回=3,740円
わんまいるは1回の注文で複数商品を混載できるので、まとめれば送料は1回分で済みます。GREEN SPOONも定期便の食数にかかわらず送料は同じです。
一律送料型は、月1〜2回のまとめ買いにできるかどうかで評価が真逆になります。
送料無料の条件でつまずきやすい点は?
無料ラインに届かせる買い足しは節約にならない
無料ラインまであと数百円、というときの買い足しは、私が一番やらかしたパターンです。
600円の送料を消すために800円の品を足せば、出ていくお金は増えます。しかもそのとき足した品は、たいてい「今週使う予定がなかったもの」でした。
冷蔵庫の奥で存在を忘れられていた買い足し品を見つけたとき、これは節約ではなく追加購入だったと認めるほかありませんでした。
冷蔵は回数が増えるので金額条件型と相性が悪い
冷蔵のミールキットは届いたら数日で使い切る前提なので、どうしても配達回数が増えます。
回数が増えるほど、1回あたりの注文金額は小さくなります。すると金額条件型の無料ラインからは遠ざかり、送料の支払い回数だけが増えていきます。
冷蔵を毎日使いたい人ほど、配達料の項目がない自社配達型が合うのは、この構造のためです。
冷凍庫の容量が、実は送料の下限を決める
冷凍タイプは保存がきくので、まとめ注文で配送回数を減らせます。わんまいるの定期は1週間ごと、2週間ごと、1か月ごとなど配送ペースを選べます(わんまいる公式/2026年8月29日確認)。
隔週や月1回にすれば、同じ食数でも送料の支払い回数は半分や4分の1になります。金額をいじるより効果が大きい部分です。
ただし、この作戦には物理的な上限があります。
私が冷凍タイプでつまずいたのは、送料を減らそうとまとめて注文して、届いた箱の半分が冷凍庫に入りきらなかったことです。冷蔵室に一時避難させて、結局その週のうちに慌てて消費しました。
わんまいるの健幸ディナーは1セットが縦18センチ×横25センチ×幅7センチほど、食パン2斤くらいの大きさと案内されています(わんまいる公式/2026年8月29日確認)。5食分なら、この体積が冷凍庫に必要になります。
まとめ買いで送料を薄める作戦は、冷凍庫の空きスペース以上には進みません。注文画面を開く前に、冷凍庫を開けて確認するほうが早いです。

頼まない週にも費用がかかるサービスがある
Oisixの定期宅配は、お届けのない週に手数料などはかからないと案内されています(Oisix公式/2026年8月29日確認)。一方、パルシステムは注文がない週も手数料が発生し、コープデリは配達がない週も基本手数料88円がかかります。
出張や帰省で使わない週がある家庭にとって、この違いは無視できません。
送料無料の条件を見るときは、「頼まない週にゼロになるか」もセットで確認するのが確実です。
自社配達型は時間指定ができない
ヨシケイは午前10時から午後5時ごろの間に順次配達で、配達ルートの都合上、基本的に時間指定はできません。代わりにクールBOXでの置き配に対応し、希望すれば鍵付きのボックスを貸してもらえます(ヨシケイ公式/2026年8月29日確認)。
らでぃっしゅぼーやの専用車も時間帯の指定はできず、不在時は指定した場所に留め置きです。ヤマト宅急便を選べば時間帯を指定できます。
送料がかからない配送は、たいてい配達ルートの効率で成り立っています。受け取りの自由度と送料は、多くの場合トレードオフの関係にあります。
地域で条件が変わる
わんまいるは北海道・沖縄が別料金で、GREEN SPOONも北海道・沖縄は全国一律の対象外です。らでぃっしゅぼーやのヤマト便にはエリア追加送料があり、これは注文金額が無料ラインを超えた場合でもかかります。
コープデリの手数料は東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟で県ごとにページが分かれており、パルシステムも同様です。表に載せたパルシステムの税込12,000円も東京都の場合で、他県では水準が違います。
「◯◯は送料無料」という一文は、たいてい特定の地域を前提にしています。自分の郵便番号で確認するまでは、仮の情報だと思っておくくらいがちょうどいいです。
無料ラインは上がる方向に動いてきた
もうひとつ、頭の隅に置いておきたいことがあります。
ここ数年、宅配や物流の現場では燃料費と人件費の上昇が続き、食品宅配各社も手数料や送料の見直しを繰り返してきました。改定のお知らせが会員向けに出るたび、無料ラインが下がったという話はあまり聞きません。
だから今日調べた6,500円や12,000円という数字も、来年そのままとは限らないと思っています。契約するときは、いまの金額だけでなく「この条件が少し厳しくなっても続けられるか」を一度考えておくと安心です。
ちなみに一般的なネットショップでは、3,000円台や5,000円台で送料無料になる設定をよく見かけます。それに比べると、食材宅配の6,500円〜12,000円という無料ラインは高めです。冷蔵・冷凍の温度帯を保ったまま届ける手間を考えれば納得ではあるのですが、同じ感覚で「すぐ無料になるはず」と構えると、最初の請求で驚くことになります。
解約やお試しの条件は、送料の判断とどう関わる?
解約の窓口と締切を先に確認する
送料の安さで選んでも、やめにくいと結局しんどくなります。主要どころの条件を並べます。
- ヨシケイ:退会はいつでも可能で費用はかからず、担当スタッフまたは公式サイトの問い合わせ窓口へ連絡。注文済みで未配達の商品がある場合はそれを受け取ってからの退会(ヨシケイ公式FAQ/2026年8月29日確認)
- わんまいる:注文後のキャンセルはお届け指定日の5日前までにメールか電話でサポートセンターへ。入会金・年会費は無料(わんまいる公式/2026年8月29日確認)
- GREEN SPOON:定期購入は1回目のお届け後に停止・解約が可能。次回注文の変更締切日までに手続きし、注文回数の縛りや解約金はなし(GREEN SPOON公式/2026年8月29日確認)
- パルシステム:加入時の出資金は脱退時に返金(パルシステム公式/2026年8月29日確認)
ヨシケイは1日単位の都度注文が基本で、あらかじめ登録した場合だけ毎週自動で届く形になります。注文の締切は毎週水曜17:00が翌週お届け分です(ヨシケイ公式FAQ/2026年8月29日確認)。
お試しの送料無料は、その1回だけの条件
Oisixやらでぃっしゅぼーやのおためしセットは送料無料で案内されますが、これは初回セットに対する条件です。継続すると、前掲の表の金額帯別の送料が適用されます。
おためしセットの価格はキャンペーンで動きます。時期によって金額も内容も変わるので、申し込み画面に出ている数字を見るのが確実です。
大事なのは、お試しの箱が届いた時点で「この価格が毎週続いても大丈夫か」を一度考えておくことだと思っています。
送料以外の入り口の費用も足しておく
生協には出資金という預け金があります。パルシステムは加入時に出資金が必要で、脱退時に返金されます。
自社配達型のヨシケイやワタミの食事宅配には入会金がありません。わんまいるも入会金・年会費は無料です。
入り口の費用がゼロなら、合わなかったときに引き返しやすくなります。私は「やめるときにいくらかかるか」を先に見るようになってから、申し込みのハードルが下がりました。
なお、送料の話と切り離せないのが1食あたりの本体価格です。そちらは献立の組み方や食材の使い切りとも関わるので、料金全体の比較を扱う記事もあわせて読んでいただけると、判断しやすくなると思います。

結局どのミールキットが誰に合う?名指しの結論
ここまで9社を並べたので、私なりの見立てをはっきり書きます。
週5で平日の夕飯に使うなら、ヨシケイ。配達料の項目がなく、受け取り回数が増えても金額が動きません。時間指定ができない点だけは許容が必要です。
週1回まとめ買いなら、コープデリ。無料ラインが1回6,000円(税別)と比較的低く、日用品も一緒に頼めるので届きやすい水準です。小さなお子さんがいるなら子育て割引も確認してください。
月1〜2回のストック補充なら、わんまいる。935円の送料は回数で薄まります。ただし冷凍庫の空きが前提です。
献立の幅や食材の質を優先するなら、Oisixやらでぃっしゅぼーや。無料ラインは高めなので、注文を週1回にまとめる運用とセットで考えると噛み合います。
まとめ:送料は「金額」ではなく「注文回数」で決まる
最後に数字で整理します。
送料の計算から解放されたいなら、そもそも配達料がかからないヨシケイのお試し5days
という選び方もあります。冷凍のおかずでまとめて受け取りたい場合は、全国一律の送料が分かりやすいわんまいる
も比べてみてください。
- 送料が0円になるのは自社配達型(ヨシケイ、ワタミの食事宅配)
- 金額条件型の無料ラインは税抜6,500円〜税込12,000円の幅(Oisix、らでぃっしゅぼーや、コープデリ、パルシステム)
- 一律送料型は935〜990円で、金額では下がらない(わんまいる、GREEN SPOON)
どれが正解かは、家庭の受け取り回数で変わります。だから結論をひとつに絞らず、次の順番で決めてみてください。
1. 週に何回受け取れるかを先に決める(毎日/週1/月1〜2回)
2. その回数に合う型を選ぶ
3. 自分の郵便番号で送料と手数料を確認する
4. 子育て割引などの割引制度の対象かどうかを見る
送料を調べていると、いつの間にか「いちばん安いところ探し」になってしまいます。誰でも一度は通る道です。
ただ実際に家計が軽くなるのは、安いサービスを見つけたときではなく、生活に合う受け取り方が決まったときです。今日のあなたの夕飯が、少しでも軽くなりますように。
よくある質問
ミールキットで一番送料が安いのはどこですか?
配達分の請求が0円という意味では、ヨシケイとワタミの食事宅配です(各社公式/2026年8月29日確認)。ただし1食あたりの本体価格や献立の内容は違うので、送料だけで決めず総額で比べるのがおすすめです。
送料無料はいくらから適用されますか?
サービスによって幅があります。コープデリ東京は1回6,000円(税別)以上、Oisix定期会員(本州)とらでぃっしゅぼーや専用車は税抜6,500円以上、らでぃっしゅぼーやのヤマト便は税抜8,500円以上、パルシステム東京は税込12,000円以上です(各社公式/2026年8月29日確認)。地域で変わるため、必ず自分の郵便番号で確認してください。
頼まない週も費用はかかりますか?
かかるサービスとかからないサービスがあります。コープデリ東京は配達がない週も基本手数料88円、パルシステムも注文がない週に手数料が発生します。Oisixの定期宅配はお届けのない週に手数料はかからないと案内されています(各社公式/2026年8月29日確認)。
送料を減らすために買い足すのはお得ですか?
金額次第です。600円の送料を消すために800円の品を足せば、出ていくお金は増えます。今週使う予定があるものを足せるときだけ有効で、そうでなければ回数を減らすほうが確実です。
参考にした公式サイト
この記事の価格・条件は、次の公式サイトで2026年8月時点の表記を確認したものです。最新の内容は変更される場合があるため、申し込み前に各社の公式サイトでご確認ください。
- ヨシケイ:公式サイト
- ワタミ「あっ!とごはん」:公式サイト
- Oisix:定期宅配ガイド「送料」
- らでぃっしゅぼーや:公式サイト
- コープデリ:「ご利用手数料」
- パルシステム:公式サイト
- セブンミール:「セブン‐イレブンで受取れるミールキット」
- わんまいる:公式サイト
- GREEN SPOON:公式サイト


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