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4人家族・5人家族の食材宅配|ファミリーや大家族で量が足りるのは

夕方のキッチンで、届いた食材宅配の箱を開けながら献立を考える女性 食材宅配
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4人家族・5人家族で食材宅配を使うなら、量の問題は「4人用の価格が最初から用意されているサービスを選ぶ」か「2人用+3人用を組み合わせる」かの二択で、ほぼ解決します。ミールキットは2人用・2〜3人用が主流ですが、人数別に価格が並んでいるサービスもちゃんと存在します。

私も以前、家族分をどう頼めばいいのか分からず、注文画面の前で長いこと固まっていました。

「宅配は少人数向けでしょ」と思い込んで、選択肢から外していた時期もあります。でも各社の公式ページを人数別に並べ直してみると、家族が多い家庭のほうが向いている場面も、確かにありました。

なお、この記事に出てくる価格はすべて各社公式サイトの表記(税込・2026年9月確認)です。ヨシケイの価格は公式が「〇〇円前後」という書き方をしているため、以降は「前後」を毎回は付けず、公式表記からの目安として読んでいただければと思います。

4人家族・5人家族の食材宅配は本当に量が足りるの?

結論:4人用があるサービスなら足りやすい、ないサービスはセット数で補う

まず、いちばん知りたいところから。

ミールキットの世界では2人用・2〜3人用が主流で、4人用を最初から用意しているところは多くありません。だから「家族が多いと使えない」と感じてしまうのは、ごく自然なことなんです。

ただ、ヨシケイの公式サイトを見ると、コースごとに2人用・3人用・4人用の価格がきちんと並んでいます。公式の「お試し5days」のページには、コースごとに通常価格(5日間=月〜金)が人数別に出ています。たとえばスマイリーミールなら2人用6,900円・3人用8,700円・4人用11,000円、カットミールなら2人用7,500円・3人用9,600円・4人用12,300円(いずれも税込・程度)。1日あたりに直すと、2人用で1,380〜1,800円、3人用で1,740〜2,240円、4人用で2,200〜2,860円という並びになります(ヨシケイ公式・2026年9月27日確認)。

4人用がある、というだけで、注文のハードルはずいぶん下がります。

5人分・6人分は「組み合わせ注文」が基本になる

では5人家族はどうするか。

5人用のセットを最初から用意しているサービスはほとんどなく、2人用+3人用を組み合わせるのが基本の形になります。6人分なら3人用×2セット、という具合ですね。

関西圏を中心に展開しているショクブンは、現在の公式サイト(選んで!晩ごはん)では1品ずつ選んで注文する形になっており、人数別のセットは公式サイト上では案内されていません(2026年10月1日確認)。必要な人数分の品数を自分で組む形になります。配達エリアも兵庫・京都・滋賀・岐阜・大阪・三重・愛知に限られるので、住んでいる場所で使えるかどうかがまず前提になります。

エリア外なら、ヨシケイの組み合わせ注文か、生協系のミールキットを2セット、あるいは「主菜だけ宅配弁当で人数分そろえる」という手もあります。ここは後の章で具体的に並べます。

「量が足りない」のは人数より“食べる量”の問題

ここは触れておきたいところです。

4人家族でも、中学生の男の子がいる家庭と幼児が2人の家庭では、必要な量がまるで違います。人数の数字だけを合わせて注文すると、ここを外します。

私も最初、人数だけ合わせて頼んで、主菜が明らかに足りない日を作りました。取り分けたあとのお皿を見て「これ、もう一品いるな」と冷凍庫を開けた記憶があります。

だから量の判断は、人数ではなく「主菜に何gの肉や魚が入るか」で見たほうが確実です。次の章で、その数字を出します。


ヨシケイ4人用の値段はいくら?コース別の価格と分量

コース別・人数別の価格一覧

公式情報で4人用の価格がはっきり確認できるのは、ヨシケイです。コースの中身や向き不向きはヨシケイの食材宅配|価格プランと口コミからわかる向き不向きでまとめています。コースごとに人数別の価格が明記されています。

ヨシケイのお試し5daysのページには、コースごとに人数別の通常価格(5日間=月〜金)が出ています。1日あたりに直すと次のとおりです(税込・公式は「程度」表記/2026年9月27日確認)。

コース名特徴2人用3人用4人用
スマイリーミール手作り・定番1,380円1,740円2,200円
バランスミールカロリー・塩分に配慮1,380円1,740円2,200円
スタンダードミールひと手間かけるこだわり1,480円1,860円2,380円
カットミールカット済み食材の時短1,500円1,920円2,460円
ファンミール有名店・シェフ監修1,800円2,240円2,860円
クイックダイニングコースレンジ・湯煎で完成1,440円1,780円—

※ヨシケイは地域ごとに運営会社が異なり、公式も「週により金額が前後いたします」「地域により、販売価格が異なる場合がございます」と明記しています。上の数字は5日間の合計を5で割った目安なので、お住まいの地域の金額は必ず公式でご確認ください。

4人用の主菜には何gの食材が入るのか

「量が足りるか」に答えるなら、金額より分量です。

ヨシケイのメニューページには、日ごとに使用する食材と分量が公開されています。2人用で主菜の肉・魚が200g前後という表記のメニューが多く、人数が増えると比例して増える形です。4人用なら主菜のたんぱく質食材が400g前後、という計算になります。

4人で400gなら、1人あたり100g。一般的な家庭料理の1人分としては標準的ですが、育ち盛りのお子さんや成人男性が混ざる家庭だと、ここが物足りなさの正体になります。

私は、この「1人あたり何g」を先に見るようになってから、足りない日がぐっと減りました。足りなそうな週は、ご飯を多めに炊くか、汁物を一品足すかを最初から決めておきます。

地域で価格は変わる?

ヨシケイは全国一律の会社ではなく、地域ごとの運営会社が価格を決めています。

同じコース名でも、地域によって扱いがなかったり、金額が違ったりします。他地域のページを見比べると、「同じ名前なのに違う」ことに気づきます。

ネット上で見かける金額は、どこか一地域の表記であることがほとんどです。自分の地域の公式ページで確認する、という一手間だけは省かないほうがいいです。

コースごとの金額と今週のメニューは、公式のお試し5daysのページにまとまっています。
👉 ヨシケイ「お試し5days」の料金と今週のメニューを見る


4人前のミールキットがあるのはどこ?他社の価格と人数設定

Kit Oisixは2人前が基本、3人前対応もある

Oisix(オイシックス)のKit Oisixは、2人前が基本の構成です。公式サイトでは、主菜+副菜の2品が20分で作れるキットとして案内されています。

価格はメニューによって幅があり、2人前でおおよそ1,000円台後半〜2,000円台後半というレンジです(Oisix公式・2026年9月確認)。メニューごとに価格が個別に表示されるので、注文前に必ずその週の実額を確認できます。

そして一部のメニューには3人前の設定があります。すべてのキットにあるわけではないので、「3人前がある週とない週がある」という前提で見ておくのが安全です。4人分をそろえるなら、2人前×2セットが現実的な形になります。

2人前1,800円のメニューを2セット頼めば3,600円。ヨシケイ4人用(1日2,140〜2,800円)と並べると、1日あたりで千円近い差が出ます。ただしこれは選ぶメニュー次第で大きく動くので、「Oisixのほうが1日〇〇円高い」と固定で覚えないほうがいいです。

コープデリ・パルシステムのミールキットの人数設定

生協系も見ておきます。

コープデリの「時短ごはんキット」は2人前・3人前の設定があり、価格帯はおおよそ500円台〜1,000円台前半です(コープデリ公式・2026年9月確認)。カット済み食材と調味だれがセットになっていて、10分前後で仕上がるものが中心です。

パルシステムの「お料理セット」も2〜3人前が中心で、価格帯は600円台〜1,300円前後。こちらは主菜1品分の構成が多く、副菜は自分で足す前提のものが目立ちます。

ここが生協系の特徴です。Kit Oisixやヨシケイのように「主菜+副菜が一式そろう」形ではなく、主菜のキットだけを単品で買い足していく形。だから2セット頼んでも副菜がだぶつきません。

4人分なら3人前キットにもう一品足すか、2人前を2セット。金額だけ見れば、生協系のキットは1食あたりの単価がかなり抑えめです。

「4人前」の有無で比べた早見表

サービスミールキットの人数設定1セットの価格帯(税込)4人分をそろえる形
ヨシケイ2人用・3人用・4人用
(タイムリーミールのみ1人用あり)
1日あたり1,380〜2,860円
(人数とコースによる)
4人用を1つ注文
ショクブン人数別のセットは無し(1品ずつ選ぶ)公式サイトに人数別の案内なし必要な品数を自分で組む(エリア限定)
Kit Oisix2人前中心・一部3人前2人前で1,000円台後半〜2,000円台後半2人前×2セット
コープデリ2人前・3人前500円台〜1,000円台前半3人前+単品、または2人前×2
パルシステム2〜3人前中心600円台〜1,300円前後2〜3人前×2セット

※価格帯はメニューにより変動します。最新は各公式サイトでご確認ください。

2セット注文には、金額以外の落とし穴がある

ここは実際にやってみて分かったことです。

Kit Oisixを2セット頼んだ日、主菜はきれいになくなったのに、副菜の小鉢が2つ丸ごと残りました。主菜は4人で分ければちょうどいい量でも、付け合わせの和え物やサラダまで2倍になると、食卓に小鉢が並びすぎるんです。

翌朝まで持ち越して、結局朝ごはんの横に置きました。味が落ちたわけではないけれど、「2セット=ちょうど2倍の満足」にはならないという感覚は、そのとき腹に落ちました。

この一点だけで言えば、副菜が付いてこない生協系の主菜キットのほうが、2セット注文と相性がいいです。だぶつくものがそもそもない。

逆に「副菜まで考えたくない」なら、4人用がひとまとまりで届くヨシケイのほうが合います。ここは家庭の疲れ方で変わるところだと思います。

食卓に並んだ夕飯。大皿の野菜の煮込みとパンのかご、取り分けたスープの器
※画像はAIによるイメージ

主菜のキットを人数分だけ足していく形が、大家族には合いやすいです。
👉 生協の宅配パルシステムを見る


なぜ人数が増えるほど1人あたりが安くなるの?

4人用と2人用×2セットの差額

この構造に気づいたときが、いちばん「なるほど」と思った瞬間でした。

スマイリーミールで計算します。2人用1,380円を2セット頼むと2,760円。同じ4人分でも、最初から4人用を頼めば1日2,200円です。差は1日560円、平日20日なら11,200円の開きになります。

5人分も同じです。2人用×3セットなら1日4,140〜5,400円ですが、3人用+2人用なら1日3,120〜4,040円。同じコースで揃えた場合、差は1日1,020〜1,360円です。

同じ量を食べているのに、頼み方だけでここまで変わる。

差が生まれる理由は「1回ごとにかかる費用」

なぜこうなるのか。

宅配の価格には、食材そのものの代金だけでなく、届けるための費用や容器・伝票といった「1回ごとにかかる分」が含まれています。

2セット頼めばその1回分が二重になりますが、4人用ならひとつにまとまる。人数で割られる側の費用が増えないから、1人あたりが下がるわけです。

家族が多いほど単価が下がるこの構造は、少人数世帯にはない利点です。少人数のほうが得だと思い込んでいた私には、けっこうな発見でした。

今後、4人用は増えるのか

ここは私の見立てになりますが、あえて書いておきます。

ミールキットの人数設定が2人用中心に寄っているのは、世帯人数そのものが小さくなっているからです。単身・二人世帯が増えれば、メーカーはそこに合わせて商品を作ります。

加えて原材料価格や物流コストが上がると、1セットあたりの単価も上がりやすい。4人用は金額の絶対値が大きく見えるぶん、新規の人が手を出しにくい商品でもあります。

だから「4人用が今後どんどん増える」とは、正直あまり思っていません。むしろ今ある4人用の枠組みは、家族が多い家庭にとって貴重な選択肢だと思って見ています。


4人家族・5人家族の食費は月いくらかかる?

先に答え:4人家族は月4.4万〜5.7万円、5人家族は月6.2万〜8.1万円

結論から書きます。

ヨシケイ4人用(税込・公式のお試し5daysページの通常価格から算出)で平日20日すべて夕飯を置き換えた場合の単純計算は、次のとおりです。

  • スマイリーミール:2,200円 × 20日 = 約44,000円
  • スタンダードミール:2,380円 × 20日 = 約47,600円
  • カットミール:2,460円 × 20日 = 約49,200円
  • ファンミール:2,860円 × 20日 = 約57,200円

5人家族は、3人用+2人用の組み合わせ。スマイリーミールなら1日3,120円、20日で約62,400円です。

いずれも公式の「前後」表記からの単純計算なので、実際の請求額とはずれます。見当をつけるための数字として見てください。

生協系のキットで組むといくらになるか

同じ4人分を、コープデリの時短ごはんキットで組んだ場合も見ておきます。

3人前キット(おおよそ900円前後)+主菜の単品や冷凍食品を1品足す形なら、1日あたり1,200〜1,500円程度に収まる計算です。ここに手数料が乗ります。

金額だけなら、生協系のキットがいちばん抑えやすい。ただし副菜やご飯は自分で用意する前提なので、「調理の手間がどこまで減るか」はヨシケイやKit Oisixより控えめです。

私が見てきた範囲では、安いほうを選ぶと手間が増え、手間を減らすと金額が上がる、という並びになりがちです。ここを同時に取ろうとすると、だいたい選べなくなります。

総務省の統計と照らし合わせる

金額の話をするときは、出どころのある数字だけを使いたいと思っています。

総務省統計局の家計調査(2025年(令和7年)平均・家計の概要)では、二人以上の世帯の1か月あたりの「食料」は94,895円です(2026年10月1日確認)。エンゲル係数(消費支出に占める食料費の割合)は28.6%で、前年から0.3ポイント上がっています。

ただしこの「食料」には、外食や調理食品(お惣菜・弁当など)も含まれます。自宅で作る食材費だけを取り出した数字ではない、という点は押さえておいてください。

また二人以上の世帯の平均(平均世帯人員は2人台)なので、4人・5人家族にそのまま当てはまるものでもありません。人数が増えれば食費も増えるので、ここでは置き換えの効果を測るものさしとして使ってください。

それでも、ヨシケイ4人用の月4.4万〜5.7万円という夕飯だけの金額と並べてみると、朝食・昼食・調味料・飲み物が別にかかることを考えれば、決して小さい額ではないと分かります。

だからこそ、いきなり平日全部ではなく、週2〜3日から始めるほうが現実的だと思っています。

私がやめた比べ方

以前の私は、宅配の金額をスーパーのレシートと1円単位で比べて、毎回「やっぱり高い」とため息をついていました。

でも、それだと勝てないんです。

特売の鶏むね肉と、キットに入っている使い切り分量の食材を、同じ土俵に乗せても意味がない。ここで買っているのは食材ではなく、「今日の献立を考えなくていい」という状態のほうです。

そう捉え直すと、「今週、自分が何を減らしたいのか」を先に決めてから注文する形になります。減らしたいものが決まっていない週は、そもそも注文しません。

届いた食材宅配の段ボール箱が床にあり、その野菜を冷蔵庫にしまっている人の後ろ姿
※画像はAIによるイメージ

4人家族・5人家族は送料・入会金でいくら変わる?

家族が多いほど「注文回数」がきいてくる

家族が多いと、注文の頻度も上がりがちです。だからこそ、商品代金以外の固定費を先に確認しておきたいところ。

配達料金と入会時費用を、各社の公開情報をもとに整理します(2026年9月確認)。

サービス配達料金入会金・出資金・年会費
ヨシケイ0円0円
コープデリ(東京都の場合)0〜198円出資金1口500円(脱退時に返還)
パルシステム(東京都の場合)0〜248円出資金1,000円(脱退時に返還)
おうちコープ0〜165円出資金500円(脱退時に返還)
らでぃっしゅぼーや0〜900円年会費1,100円
Oisix定期会員0〜1,400円/定期会員以外0〜1,800円0円
大地を守る会定期会員(自社配送の送料お得便)0〜350円/定期会員(ヤマト宅急便)0〜1,050円/一般会員(ヤマト宅急便)0〜1,300円
※いずれも8,650円(税込)以上で0円。ヤマト便は別途 冷凍手数料495円・地方追加送料(北海道550円〜沖縄770円)
定期会員利用料 月払い180円(税込)または年払い1,000円(税込)/預託金5,000円
わんまいる1,080円(北海道・沖縄は2,645円)0円

※金額はすべて税込。生協は都道府県ごとに運営団体が異なり、ヨシケイも地域運営会社ごとに運用が変わるため、配達料金も地域差が出ることがあります。最新は各公式サイトでご確認ください。

送料の有無は家族向けだと効き方が大きい

この表で目を引くのは、ヨシケイが購入金額にかかわらず配達料金0円とされている点です(各社公式の表記。地域会社により運用が異なる場合があります)。

家族が多いと、足りない分を追加で頼む場面が出てきます。仮に1回200円の手数料でも、週4回・月16回なら3,200円。1年で約38,000円になります。

逆に配達料金がかからないなら、量の調整を金額の心配なしにできる。地味ですが、続けるうえではここが効きました。

生協は「ミールキット以外」まで運べる

一方で、コープデリやおうちコープ、パルシステムのような生協系の強みは別のところにあります。

コープデリは食材だけでなく日用品も含めて6,000品目以上を扱っていると公式に紹介されています。お米やミネラルウォーター、トイレットペーパーやおむつまで玄関まで届きます。

これを自分の生活単位で換算してみると、見え方が変わりました。

スーパーへ車で往復すればガソリン代がかかり、駐車場が有料の店ならその分も。さらに重い荷物を積み下ろしする時間と体力が加わります。

そう考えると、手数料198円は「1回の買い物を丸ごと外注する費用」として見たほうが近い。私は夕飯の献立ばかり気にしていて、「買い物という行為そのものが重い」ことに長く気づいていませんでした。


子どもがいる4人家族・5人家族に使いやすい食材宅配はどれ?

離乳食の取り分けができるヨシケイのカットミール・プチママか、子ども向け商品と日用品をまとめて運べるコープデリ。この2つが、小さなお子さんがいる家庭では検討しやすい形です。

子ども向け・離乳食対応があるか

ヨシケイには、子どもと一緒に食べられるコースが用意されています。また一部のメニューには離乳食のレシピが付き、届いた食材を取り分けて離乳食を作れるようになっています。離乳食レシピ付きとして案内されているのは、カットミールとプチママです(ヨシケイ公式)。

コープデリは骨抜きの魚や離乳食向けの商品を扱っています(コープデリ公式)。

どちらも「子ども用に別で作る」という一手間が減ります。私にとっては、そこが一番大きかったところです。

偏食の子がいる日の逃げ道を作っておく

ここは正論を言っても仕方ない部分だと思っています。

苦手な食材が入っている日は、副菜を別に用意するか、冷凍食品で補う。完璧を求めすぎないほうが長く続きます。

献立が決まっているサービスを使うと、「せっかく届いたのに」という気持ちが出てきます。でも、全部食べさせなくていいんです。

主菜だけ届いたもので、あとは冷凍のコロッケ。それでも「今日の夕飯を考えなくてよかった」という事実は残ります。

味の傾向は先に確かめたほうがいい

小さいお子さんがいる家庭ほど、契約前に味の方向性を確認しておくことをおすすめします。

辛いものや味の濃いメニューが多いと、子どもが食べられない日が続いてしまうこともあるからです。

ヨシケイには「お試し5days」という初回向けの仕組みがあり、選べるメニューは限られるものの通常より安く注文できると案内されています。Oisixやらでぃっしゅぼーやは1,980円(税込・送料無料)のお試しセットを用意しています(各社公式)。

いきなり本契約せず、まずここから始めるのが失敗の少ない順番です。


4人家族・5人家族がつまずきやすい点と対策は?

人数が多い家庭で起きやすい問題を、症状と対策で並べます。

つまずき対策
冷蔵庫に入らない当日分だけ届くタイプ(ヨシケイは毎日その日の分を配達)を選ぶ。週1配達なら前日に庫内を空ける習慣を作る
配達時間に受け取れないヨシケイは鍵付き「あんしんBOX」を貸し出し。コープデリも不在時の指定場所配達あり(条件は地域差あり)
量が足りない日と余る日が出るご飯を多めに炊く/汁物を足す/副菜だけ別に用意する。この3つで大半は収まる
つい買いすぎる月の上限を先に決め、多く買った週の翌週は控えめにして1か月で均す
2セット注文で副菜が余る副菜が付かない生協系の主菜キットに切り替えるか、片方の副菜は翌日に回す前提で頼む

最後の一つは、私が実際に持て余した失敗です。人数の計算は合っていたのに、食卓に並べてみたら小鉢だらけになりました。

二人の手が並んで、フライパンの炒め物と切った野菜を扱っている
※画像はAIによるイメージ

4人家族はミールキットと自炊どっちが安い?

単純比較なら自炊が安い

正直に書きます。

食費だけを単純に比べれば、安く抑えやすいのは自炊です。材料費・時間・廃棄まで含めた比べ方はミールキットと自炊、結局どっちが安い?で検証しました。スーパーの特売品と比べたら、宅配は勝てません。

家族が多いほど、その差の絶対額も大きくなります。4人分・5人分となれば、1日数百円の差でも月単位では万の単位です。

節約だけを目的にするなら、宅配は期待した答えにならない可能性が高い。(下げ方そのものは食材宅配で食費は下がる?節約につながる使い方のコツで整理しています)ここは隠さずお伝えしたいところです。

ただし条件によっては差が縮まる

一方で、ミールキットのほうが結果的に安く収まるケースもあります。

  • 買い物のたびにお菓子やお酒など余計なものを買ってしまう人
  • デリバリーや外食を頻繁に利用している人
  • まとめ買いで食材を余らせ、食品ロスを出している人

キットは必要な量の食材があらかじめ揃っているので、使い切りやすく、余らせにくい。

家族が多いと買い物の量も増えますから、ロスの絶対量も増えがちです。ここが大きい家庭ほど、差は縮まります。

全部を置き換えなくていい

私が今たどり着いている形は、これです。

週の全部を宅配にするのではなく、一部だけ置き換える。週3日をヨシケイ4人用(1日2,200〜2,860円)にすれば月12日で2万6,400〜3万4,320円、残り2日は自炊、という配分です。

副菜やスープは自分で作り、主菜だけキットに任せる。ご飯はまとめて炊く。この形なら金額の負担も現実的な範囲に収まります。

全部か、ゼロか。この二択で考えていた頃は、毎回「やっぱり無理」と結論して、何も変わらないままでした。

私が今、何を基準に選んでいるか

決め手は「その週、何が一番きついか」です。

献立を考えるのがしんどい週は、献立が決まっているものを。買い物に行く体力がない週は、日用品まで運んでくれるものを。料理する時間が取れない週は、カット済みや温めるだけのものを。

サービスを一つに決めようとすると、どこかで無理が出やすいです。週ごとに使い分けるつもりでいたほうが、結果的に長く続きました。

ヨシケイのスマイリーミール(2人用)は今も続けている一つで、これは「献立を考えない」ことに効いています。ただ、これが万人の正解だとは思っていません。


まとめ|4人家族・5人家族は「何がきついか」で選ぶ

見るべきなのはランキングの順位ではなく、「4人用があるか」「配達料金がかかるか」「日用品まで運んでくれるか」「置き配できるか」の4点です。どれも公式サイトで確認できます。

4人家族なら、4人用の価格設定があるヨシケイ。2人用×2セットより1日500円前後は割安になり、人数が多いことが不利になりません。

Kit Oisixは2人前中心なので2セット注文が前提。副菜まで2倍になる点だけ、頭に入れておいてください。コープデリ・パルシステムの主菜キットなら副菜がだぶつかず、1セットの単価も抑えめです。

5人家族・6人家族は、3人用+2人用や3人用×2の組み合わせが基本。5人分(3人用+2人用)なら1日3,120〜4,040円、平日20日で6万2,000〜8万1,000円ほどという計算になります。

  • 献立を考えるのがきつい → 献立と食材がセットで届くヨシケイ
  • 買い物そのものがきつい → 日用品まで届く生協系
  • 料理する時間がない → カット済みや温めるだけのコース
  • 食費を抑えたい → 生協系の主菜キットを週2〜3日だけ

小さいお子さんがいるなら、割引の確認も。コープデリ(コープみらい=東京・埼玉・千葉)には、妊娠中からお子さんが1歳未満まで、利用金額にかかわらず手数料が0円になる赤ちゃん割引(適用は申込から1年間)と、お子さんが1歳から小学校入学前の3月末日までを対象に1回3,000円以上(税別)の利用で手数料が0円になる子育て割引があります。3,000円未満(税別)のときは基本手数料88円(税込)+配達手数料110円(税込)です。東京都・埼玉県・千葉県の手数料ページで同じ条件を確認しました(2026年9月28日確認)。★この割引はエリアごとに内容が異なると公式が明記しているので、お住まいの県の手数料ページで確かめてください。

毎日の夕飯づくりは、家族の人数だけでは測れません。仕事の忙しさも、子どもの年齢も、体調も、その週ごとに変わるからです。

だから今日は、まず週2〜3日分のお試しセットを一つ申し込んでみてください。全部を一度に楽にしなくても、一つ減っただけで夕方の景色は変わります。


よくある質問

4人前のミールキットがあるサービスはどこですか?

ヨシケイは4人用の価格設定があるコースが複数あり、1日あたり2,140〜2,800円(税込・公式は「程度」表記/2026年9月15日確認)です。ショクブンは現在の公式サイトでは1品ずつ選ぶ形で、人数別のセットは案内されていません(配達エリアも兵庫・京都・滋賀・岐阜・大阪・三重・愛知に限られます)。Kit Oisixは2人前中心で一部に3人前があり、4人分は2セット注文が基本です。

5人前のミールキットを直接注文できるサービスはありますか?

5人前以上に直接対応しているサービスはほとんどありません。ヨシケイの3人用+2人用といった組み合わせ注文が基本の形で、同じコースで揃えると1日3,120〜4,040円になります。2人用×3セット(4,140〜5,400円)より1日1,020〜1,360円ほど安く収まります。エリアが合えばショクブンで必要な品数を組む手もあります。

4人家族でミールキットを使うと食費は月いくらになりますか?

ヨシケイ4人用で平日20日すべて夕飯を置き換えた場合、コースにより月44,000円〜57,200円という単純計算になります(ヨシケイ公式のお試し5daysページの通常価格から算出・税込・2026年9月15日確認)。総務省統計局の家計調査(2025年平均)では二人以上の世帯の「食料」が月94,895円(外食・調理食品を含む)なので、朝食・昼食が別にかかることを考えると、まずは週2〜3日だけ置き換えて様子を見るのが現実的です。

4人分を2人用キット2セットで頼むと何か不都合はありますか?

主菜+副菜がセットになったタイプだと、副菜も2倍で届くため付け合わせが残りやすくなります。金額面でも、ヨシケイなら4人用のほうが1日500円前後は安く収まります。副菜が付かない生協系の主菜キットなら、2セット頼んでもだぶつきません。

不在が多くても受け取れますか?

ヨシケイは鍵付きの「あんしんBOX」を借りれば、保冷剤と一緒に玄関前に置いてもらえると公式に案内されています。コープデリにも不在時に指定場所へ届ける仕組みがありますが、条件は地域によって異なります。不在がちなご家庭では、加入前に公式サイトでお住まいの地域の運用をご確認ください。

なお、宅配と自炊の費用をどう比べるか——スーパーのレシートと単純に並べると必ず宅配が高く見えてしまう理由と、その代わりに何を基準にすればいいかについては、ミールキットと自炊、結局どっちが安い?でより詳しく書いています。

4人用が最初からあるかどうかで、注文の手間も金額も変わります。まず5日間で量を確かめてみてください。
👉 ヨシケイ「お試し5days」の人数別の料金を見る


この記事で参照した公式情報

本文で触れた料金・条件・サービス内容は、次のページの記載にもとづいています(2026年9月15日確認)。金額や条件は改定されるため、申し込む前に各社の最新のページでご確認ください。

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この記事を書いた人
結城紬

「宅配って高いんでしょう」——そこで止まってしまう方に、送料まで入れた本当の金額をお渡ししたい。このサイトでやりたいのは、それだけです。

毎日のお仕事と夕飯づくり、おつかれさまです。フルタイムで働きながら、夕飯に追われている結城です。以前はスーパーで「今日どうしよう」と立ち尽くす毎日でした。食材宅配やミールキットをひとつずつ調べるうちに、少しだけ肩の荷が下りた気がしています。

料金や条件は、公式の表記を確かめてから書いています。確かめられない数字は書きません。合わない方のことも、正直にお伝えします。

記事の中で「ここ違うのでは」と思われたら、ぜひ教えてください。

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