結論からお伝えすると、赤ちゃんの離乳食に使える食材宅配は「下ごしらえ済みの食材が届くタイプ」「温めるだけの完成品タイプ」「大人の献立から取り分けるミールキットタイプ」の3つに分かれ、どれを選ぶかで減る負担の中身が変わります。
初期(5〜6か月頃)から使いたいなら、裏ごし野菜のキューブが届くタイプか、初期向けの完成品を用意しているサービス。手づかみ食べが始まる頃には、固形の完成品が頼りになります。
私自身、この「どれを頼めばいいの?」というところで一番長く足踏みしました。同じ「離乳食対応」という言葉でも、箱を開けたときに出てくるものの形がまるで違うんですよね。
この記事では、月齢への対応・送料・お試し・解約条件という、申し込む前に必ず引っかかる4点を軸に8つのサービスを並べて整理します。
- 赤ちゃんの離乳食に食材宅配は本当に使えるの?初期から使える?
- 離乳食に食材宅配を使うメリットは?買い物と下ごしらえが減る
- 離乳食向け食材宅配の選び方|最初に見るべき3つのポイント
- 配送エリア・受け取り方法・子育て割引はどう違う?
- 料金・送料・お試し・解約条件の比較表|離乳食の食材宅配8社
- 【比較】手作りベースの家庭向け4社|コープデリ・パルシステム・Oisix・ヨシケイ
- 【比較】調理をやめたい日がある家庭向け4社|ファーストスプーン・カインデスト・てでもぐ・Colorful+
- 離乳食に食材宅配を使うときの注意点は?
- 離乳食が終わったあとも使える?卒業後まで続く設計を選ぶ
- まとめ:赤ちゃんの離乳食に使う食材宅配は「何を減らしたいか」で選ぶ
- よくある質問
- この記事で参照した公式情報
- あわせて読みたい
赤ちゃんの離乳食に食材宅配は本当に使えるの?初期から使える?
使えます。初期(5〜6か月頃)から対応しているサービスもありますが、「離乳食に使える」という言葉の中身がサービスごとに違うので、そこを分けて考えるのが最初の一歩です。
「離乳食が届く」と「離乳食が作りやすくなる」は別のもの
食材宅配で離乳食に関わるものは、大きく2つに分かれます。
ひとつは、温めるだけで食べられる完成済みの離乳食が届くタイプ。もうひとつは、下ごしらえ済みの野菜ややわらかく煮た素材が届いて、離乳食を作る手間を減らしてくれるタイプです。
私は最初、この区別がついていませんでした。「赤ちゃんにも使える」と書かれた商品を頼んでみたら、届いたのは大人でも噛みごたえのある固さに茹でられた野菜で、結局すりつぶす作業がまるごと残っていたんです。
自分の読み違いだったと今なら分かります。商品名や特集ページの見出しではなく、商品ページの対象月齢と形状の表記を見にいけば防げたミスでした。
どちらのタイプが優れているという話ではありません。自分が減らしたいのは「調理」なのか「買い物」なのかで、選ぶものが変わるということなんです。
3つ目の選択肢としての取り分けミールキット
もうひとつ、大人向けのミールキットに離乳食の取り分けレシピがついているタイプがあります。
ヨシケイのスマイリーミール(旧「プチママ」)は、大人用のメニューから取り分けて作れる離乳食レシピが付いたコースです(ヨシケイ公式・2026年9月29日確認)。名前が変わっているので、古い記事で「プチママ」を探すと見つからないことがあります。
献立を別に考えなくていいので、赤ちゃんの分だけ別鍋で立ち上げるという工程そのものがなくなります。ヨシケイの公式サイトには離乳食レシピ検索もあり、初期・中期・後期・完了期に分かれて探せます。
大人の献立と子どもの食事が地続きになる感覚は、離乳食の時期を過ぎた今でもありがたいなと感じています。

「手作りしなきゃ」という気持ちとの折り合い
正直に言うと、宅配に頼ることへの後ろめたさが消えるまで、私はずいぶん遠回りをしました。
毎食すりつぶして裏ごしして、を続けた結果、夕方になると誰にも笑いかけられなくなっている自分に気づいた日があります。鍋を洗いながら、「これは続け方のほうを変えたほうがいい」と思いました。
全部を宅配にする必要はありません。忙しい日だけ、体調が悪い日だけ、という使い方でも十分に効きます。
ここまで読んで「調理そのものを一度やめたい」と思ったら、幼児食に切り替える手もあります。モグモは離乳食ではなく1歳半頃からの幼児食を冷凍で届けるサービスで、レンジだけで一食になります。この記事で比べている8社とは対象の時期が違うので、離乳食期の主力にはなりません。卒業が見えてきた頃の選択肢として見てください。
👉 モグモ(冷凍幼児食)の内容を見る
離乳食に食材宅配を使うメリットは?買い物と下ごしらえが減る
一番大きいのは、赤ちゃんを連れた買い物そのものが減ることです。調理時間の短縮以上に、ここが効きます。
買い物に行かなくていい、という安心
赤ちゃんを連れてスーパーへ行くのは、荷物が増えるうえにぐずられると計画通りに進みません。
食材宅配なら自宅にいながら必要なものが届くので、お昼寝の時間や夜のすき間に注文を済ませられます。天気の悪い日や自分の体調が良くない日でも食材が切れない、というのは想像以上に心強いものです。
食材宅配が続く一番の理由も、実はここにあります。献立を考えなくていいこと以上に、「今日は買い物に行かなくていい」という事実が、夕方の気持ちを軽くしてくれました。
下ごしらえの工程がまるごと減る
離乳食づくりは、細かく刻む・すりつぶす・月齢に合わせてやわらかく煮る、と工程が多い作業です。
宅配で皮むきや下ゆで済みの野菜が届けば、軽く刻んだりすりつぶしたりするだけで済みます。骨とり・皮とり済みの魚があれば、少量のために骨と格闘する時間もなくなります。
ひとつの食材のために鍋を出して、少量だけ煮て、粗熱を取って、製氷皿に移して冷凍する。この一連の繰り返しがなくなるだけで、台所に立っている時間の密度がまったく変わります。
ここは「何分短縮できるか」という数字よりも、工程の数がいくつ消えるかで考えたほうが実感に近いと思います。私の場合、消えたのは「鍋を出す」「洗う」「製氷皿を探す」の3つでした。
そしてもうひとつ、監修の存在も支えになります。カインデストは小児科医・管理栄養士が監修しシェフがレシピ開発した内容を掲げていますし(カインデスト公式・2026年9月時点)、てでもぐも管理栄養士監修のレシピです(てでもぐ公式・同)。
ただし、監修がついているからといって「これだけ食べさせれば大丈夫」という話ではありません。栄養や体調のことで気になる点があれば、かかりつけの小児科や自治体の栄養相談に聞くのが確実です。

離乳食向け食材宅配の選び方|最初に見るべき3つのポイント
最初に見るべきは月齢への対応範囲です。ここが合っていないと、他がどれだけ良くても使えません。
初期・中期・後期・完了期のどこまで対応しているか
離乳食は一般に生後5〜6か月頃から始まります。なめらかにすりつぶした状態の初期(5〜6か月頃)、舌でつぶせる固さの中期(7〜8か月頃)、歯ぐきでつぶせる固さの後期(9〜11か月頃)、歯ぐきで噛める固さの完了期(12〜18か月頃)という4段階で進むとされ、厚生労働省が定めた「授乳・離乳の支援ガイド(平成31年3月)」(PDF)でもこの4区分で進め方が整理されています(このガイドは現在こども家庭庁のページで公開されています・2026年9月29日確認)。
サービスによっては中期以降が中心で、初期向けを扱っていないところもあります。
たとえばてでもぐは9か月頃からと12か月頃からの対応で、手づかみ食べの時期に特化した内容です。一方、コープデリのきらきらステップやパルシステムのyumyumは5か月頃から幼児食までをカバーしています(各社公式・2026年9月時点)。
今の月齢だけでなく、この先も続けて使えるかを見ておくと、途中で探し直す手間がなくなります。
安全性は「無添加」の一言では判断しない
赤ちゃんの口に入るものなので、原材料の情報がどこまで開示されているかは確認しておきたいところです。
ファーストスプーンは学校給食食材を製造してきたマルヒ食品が手がけるサービスで、人工甘味料・保存料・酸化防止剤・着色料・化学調味料など9種類の添加物を使わないことを掲げています(ファーストスプーン公式・2026年9月時点)。
宮城県産の野菜やお米を中心に使い、レトルトではなく冷凍便で届けることで素材の色や食感を活かす作り方だと説明されています。
Colorful+は有機JAS認証のオーガニック野菜・お米を使い、化学調味料・着色料・保存料を使用しないことを掲げています(Colorful+公式・同)。
ただ、「無添加」と書いてあるだけで安心せず、具体的にどの添加物を使っていないのか、産地が確認できるかまで見るのが確実です。同じ「無添加」でも、書き方の細かさはサービスごとにかなり差があります。
アレルギー表示の分かりやすさ
加工食品に表示が義務づけられる「特定原材料」は、これまでにも品目が追加されてきました。追加の際には包装の切り替えのために経過措置期間が設けられるのが通例で、店頭や手元に届く商品の表示が一斉に切り替わるわけではありません。
対象品目と適用時期は改定されることがあるため、ここでは品目数を断定せず、消費者庁が公表している最新の一覧を確認してくださいとお伝えするにとどめます。アレルギーの心配がある場合は、この確認をいちばん先にしてほしいところです。
てでもぐは化学添加物不使用で、7大アレルゲン(卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生)を使わない構成とされています(てでもぐ公式・2026年9月時点)。Colorful+も商品ページでアレルゲン情報を開示しています。
初めての食材は少量から様子を見る必要があるので、何が入っているか一目で分かるほど扱いやすくなります。アレルギーがすでに分かっている場合は、申し込む前に公式サイトで対象食材を必ず確認してください。
なお、厚生労働省は1歳未満の赤ちゃんにはちみつやはちみつ入りの飲料・お菓子を与えないよう呼びかけています。宅配・市販を問わず、原材料表示を見る習慣はつけておきたいところです。
表示ルールが整うほど、差がつく場所は移っていく
ここは少し先の話ですが、アレルゲン表示やベビーフードの自主規格のような「書き方の決まり」は、年々整理されてきた分野です。
決まりが整うほど、各社の開示の細かさは近づいていきます。そうなると差がつくのは、表示の丁寧さそのものより、素材の選び方と受け取り方法のほうに移っていくはずだと私は見ています。
だからこそ、「無添加かどうか」だけで比べるのはもったいないんです。置き配ができるか、時間指定ができるか——そういう生活側の条件が、最後は効いてきます。
配送エリア・受け取り方法・子育て割引はどう違う?
ここは契約前に必ず確認してほしい部分です。中身がどれだけ良くても、住んでいる地域が対象外なら選べません。
全国対応と地域限定でこう違う
生協系は配送エリアが限られます(コープと生協の仕組みそのものはコープデリ・生協の食材宅配はどう違う?仕組みと使い勝手を解説で整理しています)。パルシステムの配送エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・福島・山梨・長野・静岡・新潟です(パルシステム公式・2026年9月時点)。コープデリも東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟などが中心になります。
一方、ファーストスプーンは全国に冷凍便で届き、送料は全国一律880円(税込・沖縄や離島を含む/ファーストスプーン公式・2026年9月時点)とされています。てでもぐも全国対応(一部離島を除く)で送料1,100円、Oisixもヤマト運輸のクール便で全国配送に対応しています。
ここでつまずくと、そのあとの比較が全部むだになります。都心向けの記事で名前が挙がる生協が、住所によっては丸ごと選択肢から外れるからです。
「おすすめ」と大きく書かれていても、まず自分の住所が入っているかを見る。遠回りのようで、これが一番早いです。
時間指定・置き配ができるかどうかは思った以上に大きい
配達日が週1回固定で時間指定ができないサービスだと、赤ちゃんのお昼寝や外出と重なってしまうことがあります。
ヨシケイは毎日配達で時間指定はできませんが、不在時は鍵付きの保冷ボックスで受け取れる仕組みです(ヨシケイ公式・2026年9月時点)。ファーストスプーンは注文後4日程度で配送され、日時指定が可能とされています(ファーストスプーン公式・同)。
逆にてでもぐは冷凍商品のため対面受け取りが必要で、置き配には対応していません(てでもぐ公式・同)。
冷凍便を対面で受け取る前提だと、その時間に必ず家にいる必要があります。寝かしつけの真っ最中にインターホンが鳴る、というのは避けたい場面ですよね。
ここは「便利さ」ではなく「生活リズムと噛み合うか」で見る項目だと思っています。

子育て世帯向けの割引制度
生協には子育て世帯向けの手数料割引があります。
コープデリには妊娠中から1歳未満の子どもがいる世帯を対象にした赤ちゃん割引があり、利用金額に関わらず個人宅配の手数料が0円になります。無料になる期間は地域で異なり、東京・埼玉・千葉は申請から1年間、茨城・栃木・群馬・長野・新潟などは2年間とされています(コープデリ公式・2026年9月時点)。
パルシステムにも、母子健康手帳の交付日から1歳の誕生月までを対象とするベイビー特典などがあります。呼び方や条件は地域ごとに違い、パルシステム東京では妊娠中から小学校入学前までを「キッズ特典」という一つの制度にまとめています(パルシステム東京公式・2026年9月時点)。
- 母子健康手帳の交付から26週間:利用金額にかかわらず手数料無料
- それ以降:1回3,000円(税込)以上の利用で手数料無料
制度の条件は地域差が大きいので、必ずお住まいの地域の公式ページで確認してください。同じ生協名でも、隣の県で条件が違うことは珍しくありません。
料金・送料・お試し・解約条件の比較表|離乳食の食材宅配8社
ここは一番のつまずきどころなので、公式表記をもとに整理します。
主要8サービスの条件比較表
下表は2026年9月時点に各社公式サイトで案内されている内容をもとにした整理です。金額や条件は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
| サービス/タイプ・対象月齢 | 送料・手数料 | お試しの内容 | 解約・退会の条件 |
|---|---|---|---|
| コープデリ きらきらステップ(下ごしらえ済み食材/5か月頃〜幼児食) | 個人宅配手数料は地域ごとに設定。赤ちゃん割引適用で0円 | 資料請求で試供品つきの案内あり。加入後にカタログから単品注文 | 生協のため退会手続きが必要。出資金は退会時に返還される |
| パルシステム yumyum(下ごしらえ済み食材/5・6か月頃〜完了期) | 東京の例:2,000円未満248円/2,000円以上198円/5,000円以上165円/12,000円以上0円(金額は地域生協ごとに違い、全体では198〜275円の幅。キッズ特典の対象なら減免) | 離乳食&時短ごはんおためしセット980円(税込・送料無料) | 生協のため退会手続きが必要。出資金は退会時に返還される |
| Oisix(食材宅配+ミールキット/初期〜完了期) | 定期会員・本州の例(税抜):6,500円以上0円/4,500円〜300円/2,000円〜600円/1,999円以下1,200円。定期会員以外はこれより高く、北海道・四国・九州・沖縄はさらに上がる | ベビー&キッズお試しセット(初回限定・1世帯1回) | 定期ボックスはマイページから停止・退会可。都度購入の縛りなし |
| ヨシケイ スマイリーミール(旧プチママ/取り分けミールキット・5か月頃〜レシピ対応) | 無料 | お試し5days(初回限定) | 週単位の都度注文。継続の縛りなし |
| ファーストスプーン(冷凍完成品/5〜6か月・7〜8か月・9〜11か月・12〜18か月) | 全国一律880円(税込) | 公式ショップの「お試し」は【定期】はじめての離乳食◯ヶ月コース 2,250円(5〜10か月で月齢別に6コース)。単品のセットは4,500円、単品は850円〜(2026年9月29日確認) | 定期便はマイページ等から停止手続き。締切は公式サイトに明記がなく、申込画面で確かめる必要があります(2026年9月29日に公式を確認した時点) |
| てでもぐ(冷凍・手づかみ食べ/9か月頃〜・12か月頃〜) | 1,100円 | 初回500円OFFクーポン | 都度購入型。定期の縛りなし |
| カインデスト(冷凍パウチ完成品/5か月頃〜幼児食) | 初回送料無料 | 初回5パウチ980円(税込・送料無料) | 定期は14日または28日ごと。変更・解約は次回お届け予定日の8日前まで |
| Colorful+(冷凍完成品/初期〜完了期) | 公式オンラインショップは2026年6月5日で閉店。いまはAmazon公式ショップのみで、送料はAmazon側の条件(閉店前の公式ショップは275円〜だった) | 公式ショップのお試しセットは終了 | Amazonでの都度購入。定期の縛りはなし |
表が横に広く感じる方のために、読み取りのガイドを3行だけ置いておきます。
- 全国配送で初期から使いたい → ファーストスプーン/Colorful+/Oisix
- 手数料を0円にしたい(対象エリア在住) → コープデリ(赤ちゃん割引)
- とにかく縛りなしで試したい → てでもぐ/ヨシケイ
1食あたりの金額はどのくらい?レンジで押さえる
本体価格そのものは改定されるので個別の金額は書きませんが、レンジだけは知っておいたほうが選びやすいと思います。
冷凍の完成品タイプは、単品のピューレやジュレでおよそ数百円台前半から、主菜級の1品で数百円台後半という価格帯が中心です(各社公式の商品ページ/2026年9月時点で確認)。
下ごしらえ済みのキューブや冷凍野菜は、1袋に複数回分が入っているため、1食あたりに割ると完成品よりかなり軽くなります。ここが両者の一番大きな差です。
取り分けミールキットは大人の食費に含まれる形なので、離乳食単体の費用という考え方をしません。「赤ちゃんの分の追加コストがほぼ乗らない」のが強みです。
そのうえで、最初の一歩の目安になるのはパルシステムの980円とカインデストの初回5パウチ980円です。
ファーストスプーンは現在、月齢別の定期コース2,250円が入口になっています(公式ショップのお試しカテゴリ・2026年9月29日確認)。
最新の金額は必ず公式の商品ページで確認してください。
送料無料ラインの設計思想が、生協と冷凍宅配ではまったく違う
表を眺めていて気づいたのは、送料の決め方が2つの流派に分かれていることです。
生協系は利用金額に連動します。パルシステムの東京の例のように、注文額が上がるほど手数料が下がり、一定額を超えると0円になる階段状の設計です。
これは「毎週まとめて頼む人」を前提にした作りだと感じます。大人の食材と一緒に注文するほど有利になるので、離乳食だけを少量頼む使い方とは相性が良くありません。
対して冷凍宅配系は一律です。ファーストスプーンの880円、てでもぐの1,100円のように、何を何個頼んでも同じ額がかかります。
つまり少量注文ほど1食あたりの実質負担が重くなる構造です。お試しで少しだけ頼むときは気にならなくても、「食べてくれる1品だけを少量ずつ」という買い方を続けると、送料の比率がじわじわ効いてきます。
ここを知らずに比べると、「本体は安いのに続けると重い」という逆転が起きます。送料は金額そのものより、自分の注文の仕方と噛み合うかで見てください。
生協は「出資金」があることを知っておく
コープデリもパルシステムも、利用には生協への加入が必要で、加入時に出資金を預けます。
これは会費ではなく預けるお金で、退会時に返還される仕組みです。ただし加入手続きというひと手間が発生するので、「今日頼んで明日届く」とはいきません。
私は最初、この出資金を「入会金」だと思い込んで身構えていました。仕組みを知ってからは、むしろ心理的なハードルが下がった記憶があります。
定期便の解約条件は申し込む前に見る
定期便を検討するなら、解約の条件は申し込む前に見ておきたいところです。Oisixの定期ボックスは、注文締切日までにキャンセル・変更の手続きをしないとそのまま届きます。締切日を過ぎるとキャンセルはできません(Oisix公式のよくある質問・2026年10月4日確認)。つまり「頼まない週は何もしなければいい」ではなく、止めるほうに手続きが要る仕組みです。
カインデストは配送頻度を14日または28日ごとから選べ(既定は28日ごと)、会員ページからスキップや内容変更ができます。ただし変更・解約の手続きは次回お届け予定日の8日前までに済ませる必要があるとされています(カインデスト公式・2026年9月時点)。
てでもぐは都度購入型で定期の縛りがなく、好きなときに必要な分だけ注文できる形です。ヨシケイも週ごとの都度注文なので、翌週を頼まなければそれで終わります。
初回だけ割安な価格の裏に継続条件が隠れていないか、申し込みの最終確認画面まで目を通しておくと安心です。私は一度、確認画面を飛ばして申し込み、あとから配送サイクルを慌てて変更したことがあります。
【比較】手作りベースの家庭向け4社|コープデリ・パルシステム・Oisix・ヨシケイ
この4社はいずれも初期(5〜6か月頃)から使えます。ただし「離乳食が届く」のではなく「作りやすくなる」タイプなので、調理をやめたい人には向きません。
コープデリ きらきらステップの特徴と口コミ|下ごしらえだけラクにしたい家庭向け
コープデリの「きらきらステップ」は、5か月頃から3歳頃以降の幼児食まで対応する乳幼児食シリーズです(コープデリ公式・2026年9月時点)。
国産野菜のなめらかキューブ、国産米の白かゆ、九州産小麦のやわらかいミニうどんなどがあり、いずれも下ごしらえ不要の冷凍食品で、解凍するだけで使えます。
月齢に合わせて「そのまま」「つぶす」「すりつぶす」と使い方を変えられるのも、成長に合わせて長く使いやすいところです。
公式サイトに掲載されている利用者の声では、キューブ状で必要な分だけ使える点を評価する内容が目立ちます。私が助かったのも同じところで、キューブが小さく割れてくれるおかげで、1個まるごと解凍して残す罪悪感が減りました。
一方で、これは「離乳食が届く」サービスではありません。温めた先の味つけや組み合わせは自分で考える必要があるので、調理そのものをやめたい人には物足りないはずです。
パルシステム yumyumの特徴と評判|産直のうらごし野菜を使いたい家庭向け
パルシステムの「yumyum(ヤムヤム)シリーズ」は、産直うらごしコーン・にんじん・かぼちゃなどのキューブタイプや、産直小麦100%で塩分ゼロのやわらかうどんなどが中心です。
下ごしらえ不要で使いたい分だけ取り出せる冷凍食品がそろい、骨とり・皮とり済みの素材もあります。
評判の面では、パルシステムが公式サイトで「2026年 オリコン顧客満足度®調査 食材宅配 首都圏 子育て世帯×離乳食 第1位」と案内しています(パルシステム yumyumの商品一覧にこの表記があります。調査の実施は株式会社oricon MEで、調査自体のページもあります/2026年10月1日確認)。調査ページ側は総合ランキングの表示で、「子育て世帯×離乳食」は絞り込んで初めて出る項目です。
ここで押さえておきたいのは、この調査の対象が首都圏だという点です。エリア外に住んでいる方にとっては、そのまま自分の地域の話にはなりません。
加入後は『yumyum For Baby&Kids』というオプションカタログから、うらごしにんじん・うらごしコーン・国産大豆カット絹とうふの3品に21日間のステップアップカレンダーが付く「離乳食はじめてセット」も注文できます(パルシステム公式・2026年9月時点)。
私にとってありがたかったのは、この「カレンダー」の発想でした。何をいつ足していくかを紙で見られるだけで、頭の中の不安がずいぶん減ります。
向かないのは、エリア外の方と、少量だけ単発で頼みたい方です。手数料が利用金額に連動する以上、まとめ買いを前提にしないと割高に感じます。
うらごしにんじん・うらごしコーン・国産大豆カット絹とうふに21日間のステップアップカレンダーが付く「離乳食はじめてセット」は、オプションカタログからの注文になります。エリア内かどうかを先に確かめてください。
👉 生協の宅配パルシステムを見る
Oisixの離乳食|大人の食材とまとめて頼みたい家庭向け
Oisixの特徴は、離乳食向けの商品を大人の食材やミールキットと同じ注文の中で選べることです。赤ちゃん用だけ別のサイトで頼む、という分断が起きません。
送料は本州の例で6,500円(税抜)以上の注文なら0円になるので、家族の食材とまとめて頼むほど有利になります。ベビー&キッズお試しセットも用意されています(Oisix公式・2026年9月時点)。
向かないのは、離乳食だけを少量で頼みたい家庭です。送料無料ラインが家族全体の買い物を前提にした設計なので、赤ちゃんの分だけ注文すると送料が重くのしかかります。
家族の食材とまとめて頼むなら、まずはベビー&キッズお試しセットで中身を見るのが早いです。離乳食向けの商品が大人の注文と同じカートに入るかどうかは、買い方そのものが変わる差でした。
👉 Oisixのおためしセットの中身を見る
ヨシケイ プチママの取り分け|大人の献立と地続きにしたい家庭向け
ヨシケイのプチママは、大人のメニューから取り分けて離乳食を作るミールキットです。送料無料で毎日配達、不在時は鍵付きの保冷ボックスで受け取れます。
ヨシケイのスマイリーミール(旧プチママ・2人用)は、大人の献立と子どもの食事が地続きになる形です。取り分けの一番の効き目は時間の短縮ではなく、「今日は何を食べさせよう」と考える回数が減ることでした。
ただし、時間指定ができない点と、毎日届く前提のリズムに慣れるまでは少し戸惑うと思います。週にまとめて受け取りたい人には向きません。
また、あくまで自分で調理する前提のキットなので、「火を使わずに済ませたい日」の答えにはなりません。そこは完成品タイプとの併用が現実的です。
取り分けが自分の家で回るかどうかは、1週間試すのがいちばん早いです。お試し5daysなら毎日届くリズムと、大人の献立から取り分けられる献立かを、申し込み前に料金と一緒に確かめられます。
👉 ヨシケイ「お試し5days」の料金と今週のメニューを見る
【比較】調理をやめたい日がある家庭向け4社|ファーストスプーン・カインデスト・てでもぐ・Colorful+
この4社のうち初期(5〜6か月頃)から使えるのはファーストスプーン・カインデスト・Colorful+の3社で、てでもぐは9か月頃からです。いずれも温めるだけで食べられる完成品タイプになります。
ファーストスプーンの特徴と口コミ|「赤ちゃんの給食」を定期で届けてほしい家庭向け
ファーストスプーンは、5〜6か月の初期から18か月の幼児食移行期まで対応した「赤ちゃんの給食」定期便プランがあり、月齢に合わせた食材や硬さで届きます(ファーストスプーン公式・2026年9月時点)。
学校給食製造で培った衛生管理体制のもと、自社で保存食の細菌検査を毎日実施しているとされています。冷凍便で全国一律880円(税込)、日時指定が可能なのも受け取りやすいところです。
公式サイトに掲載されている利用者の声では、月齢が上がったときに硬さを自分で調整しなくていい点への評価が見られます。一方で、家庭の味つけに慣れた時期だと食べ慣れない味に戸惑う子もいるようで、ここはお試しセットで確かめる価値があります。
向かないのは、少量だけ単発で頼みたい家庭です。送料が一律である以上、まとまった量を定期で受け取る前提でないと1食あたりの負担が重くなります。
月齢に合う硬さがそのまま届くかどうかは、「赤ちゃんの給食」定期便の案内ページで月齢の区切りと内容を見るのが早いです。5〜6か月の初期から18か月の幼児食移行期まで、どの時期に何が届くかが並んでいます。
👉 ファーストスプーン「赤ちゃんの給食」定期便の内容を見る
カインデストの終売商品は?冷凍離乳食のラインナップが入れ替わる理由
カインデストは湯せんまたは電子レンジで温めるだけのタイプで、小児科医・管理栄養士が監修しシェフがレシピ開発した内容を掲げています。
2026年3月27日には、保育園入園や職場復帰で食事のリズムが変わる時期に向けた春夏の新商品として、くだものピューレ(5か月頃〜)やもぐもぐジュレ(1歳頃〜)など4商品10アイテムが追加されました(カインデスト公式リリース/2026年9月時点で確認)。
一方でラインナップの見直しも続いています。2026年8月17日の発表で次の5品が終売となり、2026年10月6日の公式のお知らせでは「すでに終売いたしております」として扱われています(カインデスト公式のお知らせ・2026年10月13日確認)。
- しらすと里芋のとろとろ煮
- 富山県産有機コシヒカリのやわらかおかゆ
- 白身魚のピューレ
- 鶏レバーのピューレ
- 白身魚とひじきのじゃがいも和え
あわせて、キャベツのピューレ・ズッキーニのピューレ・かぶのピューレはすでに終売です。定番だと思って選ぶと空振りするので、申し込む前に商品一覧で現物を確かめてください。
「キャベツのピューレ」「ズッキーニのピューレ」「かぶのピューレ」とあわせて、現在は取り扱いがありません。
さらに2026年10月6日のお知らせでは、新たな終売予定も出ています。2026年10月下旬を目途に「彩り野菜ときのこの牛丼風あんかけ」「3種きのこの煮込みハンバーグ」「7種野菜のビーツボルシチ」、2026年11月初旬を目途に「まんてんバランスバー(プレーン)」「まんてんバランスバー(バナナ)」「スムージーレンジャー(RED)(りんごとアンズとにんじん)」「スムージーレンジャー(GREEN)(ほうれん草ともも)」が終売予定です(時期は状況により変わる場合があると公式が明記しています)。ここでも公式は「味覚を広げる70種類以上の食材との出会いは維持する」と書いているので、ラインナップは入れ替わり続ける前提で選ぶのが現実的です。
この終売の話は、単なるお知らせとして流さないほうがいい情報だと思っています。
冷凍の完成品は、レトルトのように常温で長く置けません。一定のロットでまとめて製造し、冷凍で保管し続ける必要があるので、動きの鈍い品目を抱え続けるのは事業者にとって負担が大きいはずです。
季節の素材を使った商品や、好みが分かれる素材(レバーや白身魚のような単品ピューレ)ほど入れ替わりの対象になりやすい、という見方もできます。
そして、これはカインデストに限った話ではありません。冷凍離乳食の分野はここ数年で新しいサービスの登場と、既存サービスのラインナップ縮小や取り扱い終了が何度も起きてきた領域です。冷凍在庫を抱える事業構造そのものが、そうさせやすいのだと思います。
つまり、「この1品だけは食べてくれる」という状態に依存して献立を組むのは危ういということです。
効くのは、頼れる品を2〜3系統に分けておくことです。片方が終売になっても、もう片方でしのげます。カインデストを使うなら、終売の可能性を前提に、代わりが利く形で組むのが現実的だと私は思っています。
てでもぐの口コミと置き配事情|手づかみ食べが始まった家庭向け
てでもぐは、9か月頃からの手づかみ食べに特化した冷凍離乳食です。
管理栄養士監修のおやき・ハンバーグ・おにぎりなど全8種類を扱っていて、電子レンジで解凍するだけで3分程度で準備が完了するとされています(てでもぐ公式・2026年9月時点)。つまみやすい形と、握っても崩れにくい固さに設計されているのが特徴です。
化学添加物不使用で、7大アレルゲンを使わない構成。都度購入型なので定期の縛りがなく、送料は1,100円です。
注意したいのは、冷凍商品のため対面受け取りが必要で置き配に対応していない点。寝かしつけの時間と重なると、それだけでストレスになります。
この時期は、床が悲惨なことになる代わりに「自分で食べる」が始まる、独特の大変さがありますよね。形が崩れにくいかどうかが、そのまま親の掃除の量に直結します。
初期・中期の赤ちゃんには使えないので、そこだけは注文前に月齢を確かめてください。
Colorful+は公式ショップが閉店|いまはAmazonのみ
ここは先にお伝えしておきます。Colorful+の公式オンラインショップは、2026年6月5日をもって閉店しました(注文の受付は同年5月29日まで)。いまはAmazonの「Colorful+」公式ストアが公式の販売窓口として案内されています(公式オンラインショップ閉店のお知らせ・2026年9月29日確認)。
ですので、この記事の前半の表にある送料やお試しセットは、閉店前の公式ショップの条件です。いま注文するならAmazon側の価格と配送条件になるので、そちらで確かめてください。
商品そのものは続いています。有機JAS認証のオーガニック野菜・お米を使い、化学調味料・着色料・保存料を使用しないことを掲げる冷凍離乳食で、初期から完了期まで対応。商品ページでアレルゲン情報も開示されています(Colorful+公式)。
ただ、売り場が変わったばかりのサービスを、離乳食のような「切らせない」用途の主力にするのは、私ならしません。素材で選びたい品目だけを足す使い方のほうが、生活が揺れにくいと思います。
離乳食に食材宅配を使うときの注意点は?
便利な仕組みだからこそ、想定と違いやすいところを先に知っておくと後悔が減ります。
「離乳食に使える」の対象月齢を読み違えない
「離乳食に使える」と書かれていても、対象が7〜8か月以降で、初期の赤ちゃんにはそのまま使えないケースがあります。
私が裏ごし済みだと思い込んで固茹での野菜を受け取ってしまったのも、まさにこのパターンでした。
商品名や特集ページの見出しではなく、商品ページの対象月齢と形状の表記を見にいく。ひと手間ですが、これが一番確実です。
味つけの有無と解凍方法を確認する
赤ちゃん向けには、味つけがされていないものを選ぶのが基本です。
市販のベビーフードは日本ベビーフード協議会のベビーフード自主規格で味付けや固さ、衛生管理の基準が定められていますが、こだわりの度合いはサービスごとに差があります。大人向けの商品を流用するときは特に、塩分や調味料の有無を原材料表示で確かめてください。
冷凍品は解凍方法を守ることも前提です。自己流で常温に置いたり、いったん解凍したものを再冷凍したりするのは避けてください。
届いたものの賞味期限もばらつきがあるので、冷凍庫に入れる段階で古いものを手前に置く。この置き方だけでも取りこぼしが減ります。
冷凍庫の容量が、実は一番の関門になる
いろいろ試して分かったのは、冷凍庫の容量が意思決定を左右するということでした。
まとまった量の冷凍パウチが届くと、家族の作り置きスペースと真正面から取り合いになります。私はここを甘く見て、届いた箱を床に置いたまま、引き出しの中身を全部出して並べ替える羽目になりました。
目安として、冷凍完成品のセットを頼むなら、引き出し1段ぶんは空けておきたいところです。注文ボタンを押す前に一度冷凍庫を開けて、空いている段が実際にあるかを見てください。
食べてくれないときの逃げ道を用意しておく
赤ちゃんには好き嫌いがあり、食べてくれるかは試してみないと分かりません。
だからこそ、いきなり定期便を契約する前に、お試しの枠を使うのが安全です(すべて2026年9月29日に公式で確認)。申し込みから届くまでの流れは食材宅配サービスのお試しセット・おためし|初回の中身と申込みの流れにまとめてあります。
パルシステム=「離乳食&時短ごはん」おためしセットが980円(税込・配送料無料・1世帯1回)。おためし宅配と同時に申し込むと380円、Web加入と同時なら180円になります(パルシステムのおためしプラン)。
ファーストスプーン=公式ショップの「お試し」カテゴリにあるのは【定期】はじめての離乳食◯ヶ月コース 2,250円で、5〜10か月の月齢別に6コースです。
ファーストスプーンは、単品のセットが4,500円、単品が850円〜という値付けです(ファーストスプーンの商品一覧)。
カインデスト=初回5パウチが980円(税込・送料無料)。
このあたりは入れ替わりが早いところです。この記事を書いている時点でも、以前は案内されていた1,520円のお試しセットは公式の一覧から消えていました。金額は必ず申込画面で確かめてください。
私が一番ほっとしたのは、「合わなかったらやめられる」と分かってからでした。抱え込まずに試せる仕組みがあることが、続けるうえで一番大事なのかもしれません。
離乳食が終わったあとも使える?卒業後まで続く設計を選ぶ
離乳食の時期は、思っているより早く終わります。完了期(12〜18か月頃)を過ぎると、必要なのは「赤ちゃん専用の何か」ではなく、家族の夕飯をどう回すかという話に変わります。
このとき離乳食専門のサービスだけを契約していると、卒業と同時に振り出しに戻ります。逆に生協やミールキットのように大人の食事も一緒に届くサービスなら、そのまま移行できます。コープデリの子育て割引は小学校入学前まで続きますし(新潟県など対象年齢が異なる地域もあります)、パルシステムのキッズ特典も幼児期をカバーします。
離乳食を卒業したあとの夕飯の組み立て方は、共働き夫婦の夕飯を救うミールキット活用術とおすすめサービスとワーママの平日夜が変わる!時間がない日を乗り切るミールキット選びにまとめてあります。
まとめ:赤ちゃんの離乳食に使う食材宅配は「何を減らしたいか」で選ぶ
離乳食に使える食材宅配は、下ごしらえ済みの食材が届くタイプ、温めるだけの完成品タイプ、取り分けレシピ付きのミールキットタイプの3つに分かれます。
- 手作りは続けたいけれど下ごしらえがつらいなら、コープデリのきらきらステップやパルシステムのyumyumのような、うらごし野菜キューブが使えるタイプ
- 調理そのものをやめたい日があるなら、ファーストスプーンやカインデストのような冷凍の完成品タイプ
- 手づかみ食べが始まったなら、てでもぐのようにその時期に特化したタイプ
- 素材にこだわりたいなら、有機JAS認証の素材を使うColorful+
- 大人の夕飯ごとラクにしたいなら、ヨシケイのプチママやOisixのように大人の食事と地続きになるタイプ
- 住んでいる地域が生協の対象外なら、全国配送のファーストスプーン・てでもぐ・Oisix・Colorful+から
私が最後に見ているのは、味や栄養より「続けられる条件」のほうです。住んでいる地域に届くか、冷凍庫に入る量か、やめたいときにやめられるか。この3つを満たしていれば、多少の好みの差は使いながら調整できます。
料金・送料・配送エリア・解約条件は変更されることがあるので、申し込む前に必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
そして、もし今「手作りしなきゃ」と自分を追い詰めているなら、その気持ちごと少しだけ横に置いてみてほしいなと思います。すりつぶした野菜の完成度より、食卓に笑顔が残るほうが、たぶんずっと大事です。
よくある質問
離乳食の食材宅配は初期(5〜6か月)から使えますか?
サービスによります。コープデリのきらきらステップ、パルシステムのyumyum、Oisixの離乳食、ファーストスプーン、Colorful+、カインデストは初期から対応した商品を用意しています。一方、てでもぐは9か月頃からと12か月頃からの対応です。商品ページの対象月齢表記を確認してから申し込んでください。
離乳食の宅配は1食いくらくらいかかりますか?
冷凍の完成品タイプは単品ピューレで数百円台前半から、主菜級の1品で数百円台後半という価格帯が中心です。下ごしらえ済みのキューブや冷凍野菜は1袋に複数回分が入るため、1食あたりに割るとかなり軽くなります。取り分けミールキットは大人の食費に含まれる形です。金額は改定されるので、必ず公式の商品ページで最新価格を確認してください。
冷凍離乳食を頼むと、冷凍庫はどのくらい必要ですか?
まとまったセットを頼むなら、引き出し1段ぶんは空けておくと安心です。家族の作り置きと場所を取り合うので、注文前に実際に冷凍庫を開けて確認するのをおすすめします。少量ずつ都度購入できるサービスなら、容量の心配は小さくなります。
置き配で受け取れますか?
サービスによって違います。てでもぐは冷凍商品のため対面受け取りが必要で置き配には対応していません。ヨシケイは不在時に鍵付きの保冷ボックスで受け取れ、ファーストスプーンは日時指定が可能とされています。生協系(コープデリ・パルシステム・生活クラブ)は自社便で玄関前に置いていってもらえます。受け取り方法は生活リズムに直結するので、申し込み前に各社の公式ページで確認してください(てでもぐの配送・送料/ヨシケイ/コープデリ)。
生協に加入しないと離乳食の食材宅配は使えませんか?
いいえ。コープデリやパルシステムは生協なので加入と出資金が必要ですが、ファーストスプーン、てでもぐ、カインデスト、Colorful+、Oisix、ヨシケイなどは加入手続きなしで利用できます。全国配送に対応しているものもあるため、生協の配送エリア外でも選択肢はあります。
お試しセットだけ使って、そのままやめることはできますか?
多くのサービスでお試しは初回限定・単発の申し込みとして用意されています。ただし定期便に申し込む場合は解約の条件が別にあり、たとえばカインデストでは次回お届け予定日の8日前までに手続きが必要とされています。申し込みの最終確認画面まで条件を読んでおくと安心です。
この記事で参照した公式情報
本文で触れた料金・条件・サービス内容は、次のページの記載にもとづいています(2026年9月29日確認)。金額や条件は改定されるため、申し込む前に各社の最新のページでご確認ください。離乳食まわりは入れ替わりが早く、この記事を書いている間にも公式ショップの閉店や商品の終売がありました。
- こども家庭庁 授乳や離乳について(授乳・離乳の支援ガイド 2019年改定版)(離乳の4区分)
- 消費者庁 アレルゲンを含む食品に関する表示
- 厚生労働省 食中毒
- コープデリ 加入のご案内(出資金・置き配・配達曜日)/手数料(都県別・赤ちゃん割引と子育て割引)
- パルシステム おためしプラン(離乳食&時短ごはん980円)/宅配サービスガイド(手数料と配達エリア)/パルシステム東京 手数料と減免制度(キッズ特典)
- Oisix 定期宅配ガイド 送料/公式サイト
- ヨシケイ お試し5days(配達料・入会金・年会費なし/鍵付きあんしんBOX)
- カインデスト 【2026年】一部商品の終売・リニューアルについて(2026年10月6日)/公式サイト
- てでもぐ 配送・送料について/公式サイト
- ファーストスプーン 公式ショップ お試しカテゴリ/公式サイト ご利用ガイド(送料・配送)
- Colorful+ 公式オンラインショップ閉店のお知らせ(2026年6月5日閉店)(閉店後の販売窓口はAmazonの公式ストア)
- モグモ 公式サイト(1歳半頃からの幼児食)


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