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ミールキットの最安値はどこ?1食あたりの安い順と、価格が変わる条件

キッチンのテーブルにミールキットの箱とスマホの料金ページ、電卓を並べて見比べている女性 食材宅配
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結論から言うと、送料・手数料込みの1食あたりがいちばん安かったのはコープデリで約476円でした(東京都・週3セット・1セットを2人で分けた場合/各社公式の税込表記をもとにした私の試算・2026年8月29日確認)。

ただしこの順位は絶対ではなく、住んでいる都県・1回の注文金額・頼む回数が変わるだけで簡単に入れ替わります。

私も以前は比較表のいちばん左の数字だけを見比べて、請求を見てから「あれ、思ったより高い」と首をかしげたひとりでした。

ここでは各社の公式ページで確認できた税込の金額だけを使って、週3食・月4週で並べ直していきますね。

ミールキットの最安値はどこ?1食あたりの安い順に見た結論

東京都・1セットを2人で分ける前提だと、送料込みの1食あたりはコープデリが約476円、パルシステムが約518円、Oisixが約597円という並びになりました(各社公式の税込価格をもとにした私の試算・2026年8月29日確認)。

順位を作っているのは食材の価格差ではなく、毎回の手数料と送料の「形」の違いです。

1食あたりの下限はいくら?公式表記で確認できた金額

まず、各社の公式ページに出ている税込価格をそのまま並べます。伝聞ではなく、料金ページと商品ページで確認できた数字だけです。

  • コープデリ:ミールキットのうち、たとえば「炒めるだけ 豚肉と野菜の中華炒めセット(2〜3人前)」のように、2〜3人前の炒めもの系セットが本体価格820円で掲載されています(コープデリ公式/2026年8月29日確認)。軽減税率8%で換算すると税込886円です(この換算は私の計算です)
  • パルシステム:お料理セットの産直豚肉のチンジャオロースセットが2〜3人分1セットで税込970円、焼肉丼セットが税込1,078円、肉じゃがセットが税込1,274円(パルシステム公式/2025年6月時点の価格表示・2026年8月29日確認)
  • Oisix:Kit Oisixは2人前994円(税込)から、3人前1,566円(税込)から(Oisix公式/掲載は2026年4月1日時点・2026年8月29日確認)
  • ワタミの宅食ダイレクト:冷凍のお惣菜「いつでも二菜」が10食セットで税込3,900円、1食390円と案内されています(ワタミの宅食ダイレクト公式/2026年8月29日確認)
  • セブンミール:セブン‐イレブンのお届けサービスで、日替わりのお弁当やミールキットを1点から注文でき、税込1,000円以上で配達料無料と案内されています(セブンミール公式/2026年8月29日確認)。※このサイト注文サービスは2027年2月28日お渡し分で終了予定です(下の「セブンミールは終了予定です」を参照)

つまり「材料を切って炒めるタイプ」の1セットの下限は税込886円。2人で分ければ1食443円からということになります。

「1食300円台」という数字を見かけたら、それはお試し価格か、調理済みの冷凍惣菜であることがほとんどです。ヨシケイのお試し5daysは1食あたり300円からで、通常価格の最大半額と案内されています(ヨシケイ公式/2026年8月29日確認)。

送料・手数料込みの月額で並べるとどうなる?

ここからが本題です。1セットの価格だけでは順位が決まらないので、東京都・週3セット・月4週・1セットを2人で分けて2食分と数える条件で月額に直しました。

冷凍惣菜のワタミの宅食ダイレクトだけは10食単位の商品なので、月24食に近い「10食セット×2セット+数食」ではなく、1食単価と送料の形だけを並記しています。

2026年8月29日時点の各社公式表記(東京都・税込)をもとにした私の試算

サービス1セットの価格(税込)1回の手数料・送料1食あたり(月24食換算)
コープデリ886円198円/週約476円
パルシステム970円198円/週約518円
Oisix(定期会員・本州)994円600円/回約597円
ワタミの宅食ダイレクト3,900円(10食)定期は送料無料約390円(調理済み惣菜)
セブンミール商品ごと税込1,000円以上で無料商品による

※手数料・送料には適用条件があります。コープデリの198円は税別6,000円未満の週、パルシステムの198円は2,000円以上5,000円未満の週、Oisixの600円は1回の注文が税別2,000〜4,499円のときの金額です(1,999円以下は1,200円)。

セブンミールは終了予定です(2027年2月28日)

比較に入れていますが、セブンミールのサイト注文サービスは2027年2月28日お渡し分をもって終了すると公式に案内されています。注文は順次、セブン‐イレブンのスマホアプリ「7NOW(セブンナウ)」へ移ります。移行の時期は公式の案内では次のとおりです。

  • 2026年8月31日より:おせち等の年末年始予約商品
  • 2026年9月14日より:クリスマスケーキ
  • 2026年11月頃より:「日替りおかず」「予約弁当」等の通常商品

ここがいちばん大きいのですが、7NOWでの予約注文は店受取りのみと案内されています。つまり「自宅に届く」前提で比べている本記事の枠からは、通常商品が移った時点で外れます。いま使っている方は移行の案内を、これから選ぶ方は他のサービスを軸にしたほうが確実です(セブンミール公式Q&A「セブンミールサービス終了に伴うお知らせ」/2026年9月25日確認)。

※価格表示の基準日は各社でそろっていません。パルシステムは2025年6月時点、Oisixは2026年4月1日時点の掲載価格を参照しています。この時点差だけで数十円の順位変動が起きうるので、申し込み前に必ず自分の郵便番号で最新価格を確認してください。

コープデリの手数料は、利用金額が税別6,000円未満なら基本手数料と配達手数料の合計で198円(コープデリ公式・東京都/2026年8月29日確認)。パルシステムの東京は1回2,000円以上で198円、5,000円以上で165円、12,000円以上で0円です(パルシステム公式/同日確認)。

Oisixの送料は定期宅配の会員かどうかで表が分かれていて、会員・本州の場合は税別6,500円以上で0円、4,500〜6,499円で300円、2,000〜4,499円で600円、1,999円以下は1,200円です(Oisix公式「定期宅配ガイド 送料」/2026年9月27日確認)。

なぜ1食単価の表だけでは順位が決まらないの?

手数料と送料が、1食あたりにいくら乗るかを計算してみると分かりやすいです。

コープデリとパルシステムは月792円の手数料なので、24食で割ると1食あたり33円の上乗せ。Oisixは月2,400円なので、1食あたり100円の上乗せになります。

この差だけで、食材の単価が数十円違っていても順位が入れ替わります。

しかも上乗せ額は固定ではありません。コープデリは税別6,000円以上の注文で手数料が無料になるので、ミールキット以外の食材や日用品をまとめて頼む週は33円がまるごと消えます。

パルシステムも1回12,000円以上で0円。Oisixも本州なら6,500円以上で送料が0円です。

つまり、たくさん頼む人ほど1食あたりが下がる構造になっていて、週2回だけ少量を頼む人が公式の表をそのまま自分の金額にできない理由がここにあります。

なお表でヨシケイの通常価格を空欄にしたのは、ヨシケイが地域の運営会社ごとに価格を設定していて、東京都の通常価格を公式ページ上の確定額として確認できなかったためです。配達料・入会金・年会費がいずれも無料であることは公式に明記されています(ヨシケイ公式/2026年8月29日確認)。


一人暮らしで安く使えるミールキットは?1人前の設定を探すと詰まる

先に結論を書くと、一人暮らしで「1食あたり」を下げたいなら、2〜3人前の材料キットより冷凍の1食完結型のほうが計算が合いやすいです。

私も家族の人数が変わった時期に同じところで悩みました。安いはずのキットが、余らせた瞬間にいちばん高くなるんですよね。

1人前のキットは公式で確認できる?

公式の商品ページで確認できた範囲では、Kit Oisixは2人前994円(税込)からの設定で、1人前のコースは見当たりませんでした(Oisix公式/2026年8月29日確認)。パルシステムのお料理セットも2〜3人分、コープデリのミールキットも2〜3人前が中心です。

つまり「1人分だけ届く材料キット」は、大手のラインナップではむしろ少数派ということになります。

無いわけではなく、私が確認できた範囲では見つけられなかった、というのが正確なところです。

2〜3人前を1人で分けると、単価はどうなる?

2〜3人前のキット886円を2回に分けて食べれば1食443円ですが、これは冷蔵の期限内に2回食べ切れた場合の話です。

冷蔵ミールキットは消費期限が短いので、翌日に持ち越せないメニューだと現実には1食886円になります。ここが、一人暮らしでいちばん見落としやすい落とし穴だと思っています。

一人暮らしなら何を基準に選ぶ?

  • 冷凍で1食完結するタイプ(ワタミの宅食ダイレクトの「いつでも二菜」は10食3,900円・1食390円/公式・2026年8月29日確認)
  • 1点から頼めるタイプ(セブンミールは1点から注文可、税込1,000円以上で配達料無料/公式・同日確認)
  • 生協系を使うなら、冷凍のストック商品を混ぜて期限の逃げ道を作る

一人暮らしの場合、送料や手数料が1食に乗る比率も大きくなります。週1回しか頼まないなら、198円の手数料が2食に乗るので1食あたり99円の上乗せです。

「安いサービス」を探すより、「自分の頼む回数で手数料が薄まるか」を先に計算したほうが早いです。

玄関先に届いた保冷ボックスと、壁のカレンダーに書き込む手
※画像はAIによるイメージ

なぜ生協系のミールキットが常時最安帯に来るの?価格の作られ方

生協系が安いのは、食材そのものが特別に安いからではなく、届け方と売り方の仕組みが違うからだと私は見ています。

週1回・曜日固定のルート配送、事前確定の注文、組合員向けカタログという直接の販路。この3つが積み上がった結果が、あの価格帯です。

裏返せば、その仕組みに乗れない人には向きません。

週1回・曜日固定の配送が価格に効くのはなぜ?

コープデリのウイークリーコープは、週1回・決まった曜日と時間帯に玄関先まで届ける形です(コープデリ公式/2026年8月29日確認)。パルシステムも毎週1回の定期配送が基本になっています。

同じ地域を同じ日にまとめて回るので、1軒あたりの配送コストが薄くなります。宅配便で1件ずつ運ぶ形とは、そもそもコスト構造が違うわけです。

さらに注文が前もって確定しているぶん、作る量も読めます。作りすぎて捨てる量が減れば、その分は価格に返ってきます。

安いのに品質が落ちるわけではない理由も、ここにあると思っています。

生協の「手数料」と宅配便の「送料」は何が違う?

ここは私もしばらく混同していました。名前が違うだけでなく、発生する条件そのものが違います。

  • 生協の手数料は、注文しない週にも発生するタイプ。パルシステムは注文がない場合でも手数料がかかると公式に明記されています。コープデリは商品配達がない週は基本手数料88円のみです(両社公式/2026年8月29日確認)
  • 宅配便型の送料は、頼んだ回だけかかるタイプ。Oisixは注文しなければ送料も発生しません

生協系は毎週使う人ほど有利で、宅配便型は頼む週と頼まない週の差が大きい人ほど有利、という整理になります。

予定が読めない月が続くなら、1食単価が少し高くても後者のほうが総額は落ち着くこともあります。

パルシステムのおためしはいくら?出資金はどうなる?

パルシステムには、加入前に3週間試せる「おためし宅配」があり、その期間は出資金と手数料がかからないと公式に案内されています(パルシステム公式/2026年8月29日確認)。金額を払う前に配達曜日と生活の相性を見られるのは、正直かなり大きいです。

出資金も先に知っておくと安心です。パルシステム東京の出資金は1,000円で、脱退する際には返金されると公式に明記されています(パルシステム公式/同日確認)。

コープデリの出資金は地域で異なるので、加入ページで自分の都県を確認してください。これは会費ではなく預けるお金なので、消えるコストではありません。

生協系の安さが崩れるのはどんな週は?

私がつまずいたのは、注文を忘れた週でした。カタログだけ届いて手数料は出ていく。金額としては小さくても、気持ちのほうが先に削れます。

もうひとつは配達曜日と生活が合わない週です。冷蔵キットが届いても、その週末に外食の予定が入っていたら期限のほうが先に来てしまいます。

「安いから続く」ではなく「使い切れるから安い」。順番はたぶん逆なんです。


ヨシケイ横浜が2026年10月5日から7〜9%価格改定|他社はどうなる?

ヨシケイ横浜は、2026年10月5日から提供商品・サービスの価格を改定すると公式に告知しています。理由として挙げられているのは、食品仕入れ価格の高騰と物流費・包材費などのコスト増で、改定幅は現時点で7〜9%を予定とされています(ヨシケイ横浜公式お知らせ・2026年7月1日付/2026年8月29日確認)。

大事なのは、これがヨシケイ横浜という一地域会社の告知であって、全国一律の改定ではないという点です。

改定の中身と、公式が挙げている理由は?

告知では、詳細は取引先との交渉が続いているためメニューブック紙面で改めて知らせる、という書き方になっています。つまり金額そのものは、10月に近づいてから手元のメニューブックで確認する形です。

もし今ヨシケイを検討していて配達エリアが横浜なら、9月時点の金額と10月以降の金額は別物として見ておいたほうが安全です。

私も改定のたびに続けるかどうかを考え直しますが、そのとき見るのは金額よりも「この曜日が埋まらなかったらどうなるか」のほうだったりします。

地域ごとに価格が違うのはなぜ?

ヨシケイは全国の地域会社が運営していて、価格改定も一斉ではありません。徳島では2026年2月23日週から一部商品の価格を改定すると告知されていて、そこでは県内の平均賃金水準の引き上げと原材料費・物流費の高騰が理由に挙げられています(ヨシケイ徳島公式/2026年8月29日確認)。

だから「ヨシケイが◯円」という一般論は、自分の住所ではそのまま通りません。

郵便番号でエリアを確認して、自分の地域会社のお知らせページを見る。この一手間が、いちばん確実です。

他社も上がる?ここは私の見立てです

断定はできませんが、横浜と徳島の告知が挙げている理由(仕入れ・物流・包材・人件費)は、どこか1社だけの事情ではありません。同じコストを負っている以上、他社にも同じ圧力はかかっていると見るのが自然だと思います。

ただし上げ方は各社で違います。私がここ数年の各社のカタログを見ていて感じるのは、値札をそのままにして内容量や品目数を調整する形と、低価格帯のコースやセット自体を静かに減らす形の、2通りがあるということです。前者は気づきにくく、後者は「いつも頼んでいたあれが無い」とある日わかります。

だから比較するときは「一番安いコースの金額」だけでなく、そのコースが来年も残っていそうかまで見ておくと、あとで慌てずに済みます。

今できることとしては、気になっているサービスがあるなら、改定日より前にお試しだけ済ませて自分の生活との相性を見ておくこと。相性が合わないと分かれば、価格が上がろうが下がろうが関係なくなりますから。


コープデリのミールキット消費期限が4日間に延長|実質コスパへの影響は?

コープデリは2026年1月5日から、冷蔵ミールキットの消費期限を配達日を含めて4日間に延長した商品の取り扱いを始めました。毎週2品目からのスタートで、年度内に15品目、2026年度中に50品目の開発を計画しています(コープデリ生活協同組合連合会 公式リリース・2026年1月5日/2026年8月29日確認)。

値下げのニュースではありませんが、実質のコスパにはかなり効く動きだと私は思っています。

何がどう変わったの?

従来の冷蔵ミールキットは、品質保持のため配達日を含めて2〜3日間という期限でした。それが4日間になると、月曜配達なら木曜まで使えることになります。

延長のきっかけとして公式が挙げているのは、まとめ買いしづらい・すぐ食べないといけない、という組合員の声です。

つまり利用者が困っていたのは価格ではなく、期限のほうだったということでもあります。

期限が延びることは、なぜ実質の値下げに近いのか

単純な計算をしてみます。週3セット頼んで、そのうち1セットを使い切れなかったとしたら、実際に食べられたのは2セット分。

払った金額は3セット分のままなので、実質の1食あたりは1.5倍になります。1食476円のつもりが714円になる計算です。

期限が1日延びて使い切れる確率が上がるなら、それは値札を下げるのと同じくらい効きます。

量が足りずに買い足した総菜が、翌週まで冷蔵庫に居座る。これもよくある形です。あれを見つけた瞬間の気持ちは、金額の話ではなかったです。

業界全体が同じ方向に動いている?

「各社が冷蔵の弱点を潰しにきている」と書きたくなるのですが、正直に言うと、期限延長を公式リリースで確認できたのは現時点でコープデリのみです。

パルシステムやOisixについても探しましたが、同種の期限延長の告知は私が確認できた範囲では見つかりませんでした。冷凍ラインの拡充(コープデリのBistro Deliシリーズなど)は各社にありますが、これは冷蔵の期限問題への直接の答えとは別の話です。

なので「業界の潮流」と言い切るのはやめておきます。今の段階では、1社が先に手を打った、というところまでが確かなことです。

食材のパックと野菜がキッチンに並んでいるところ
※画像はAIによるイメージ

ミールキットの解約・キャンセルはどうする?締切と違約金

安さを比べる前に、止め方を先に見ておくと落ち着いて試せます。公式で確認できた範囲では、ヨシケイ・Oisixとも解約金はかからず、生協系は「休止」と「脱退」が別の手続きになっています。

ここは金額表には出てこない部分ですが、続けられるかどうかを一番左右します。

ヨシケイの締切と定期縛りは?

ヨシケイは配達料・入会金・年会費がいずれも無料で、支払うのは注文したメニュー分だけ。定期縛りもなく、都合に合わせて使える形だと公式に明記されています(ヨシケイ公式/2026年8月29日確認)。

お試し5daysのキャンセルは、配達日の前週の水曜17時まで。それ以降は受け付けられず、申込週によって締切が異なる場合があるとも書かれています。

受け取りについては、クールボックスでの置き配が可能で、希望者には鍵付きのボックスを貸し出すとされています。配達は午前10時から午後5時ごろの間で、ルートの都合上、基本的に時間指定はできません。

在宅が読めない家庭にとって、この置き配の可否は金額より大きい条件だと思います。

Oisixは自動で定期契約になる?

Oisixは入会金・年会費・解約金がなく、締切までのキャンセルにはキャンセル料がかからないと公式FAQに明記されています(Oisix公式/2026年8月29日確認)。

おためしセットについても、届くのは1回だけで、そのまま定期会員に登録されることはないとされています。1,980円(税込・全15品)で送料無料、届け日時の指定も可能です。

全額返金保証には条件があります。1人1回限り、商品到着後1週間以内にメールで具体的な状況を連絡すること、商品の半数以上を未開封の状態で返品することが条件と公式に書かれています。

「保証があるから安心」で終わらせず、この3つだけは目を通しておくのが安全です。

生協系は「休止」と「脱退」のどちらを選ぶ?

生協は組合員という仕組みなので、配達を止めることと組合員をやめることが別々です。

  • 一時的に止めるだけなら休止。ただしパルシステムは注文がない週も手数料が発生します(公式明記)
  • 完全にやめる場合は脱退の手続き。パルシステムは脱退時に出資金を返金すると公式に明記しています

コープデリは新規加入から8週間、利用手数料が無料になる特典があります(コープデリ公式/2026年8月29日確認)。この期間内に自分の生活と噛み合うかを見るのが、いちばん負担が少ない試し方です。

注文締切の曜日は配達曜日と地域で変わるので、加入後に注文画面(コープデリ/パルシステム)で自分の締切を確認してください。ここだけは全国共通の答えがありません。

キッチンで調理する女性と、食卓で待つ家族
※画像はAIによるイメージ

続けられるミールキットの選び方は?月額に直す3ステップと注意点

比較表の1食単価をにらむより、月額に一度だけ直すほうが現実に近い数字が出ます。必要な材料は3つだけです。

そしてもうひとつ、捨てなかった率という軸を足すと、実感とのズレがほぼ消えます。

月額に直すのに必要な3つの数字は?

  • 1セットの税込価格(公式の商品ページで確認)
  • 1回あたりの手数料または送料(自分の都県の料金表で確認)
  • 月の注文回数(週2回なら8、週3回なら12)

この3つを掛け合わせて足すだけです。上の表でやったのと同じ計算を、自分の頼み方でやってみてください。

このとき、手数料が無料になる注文金額のラインも一緒に見ておくと差が出ます。コープデリは税別6,000円以上、パルシステム東京は12,000円以上、Oisix本州は税別6,500円以上で0円になります。

ミールキット以外の買い物をそこに寄せられる人は、実質の1食あたりがもう一段下がります。

始めてから詰まりやすいのはどこ?

安さで選ぶと見落としやすいのは、期限・量・スペースの3つです。どれも金額表には載りません。

量については、パルシステムのお料理セットもコープデリのミールキットも「2〜3人分」という幅のある表記です。この幅が曲者で、家庭によって2食にも3食にもなります。足りなくて買い足せば1食あたりは上がり、余らせても実質の単価は上がります。

冷凍庫のスペースも先に確認してください。冷凍の逃げ道を作ろうとしても、入る場所がなければ結局は冷蔵に頼ることになります。

そして向いていないのは、味付けを細かく詰めたい人、食費を1円単位で最小化したい人(金額だけなら自炊が安く収まりやすいです)、配送エリア外の人、平日の予定が読めない人です。

「使い切れなかった分」をどう見る?

出した月額を、実際に食べた食数で割ってください。頼んだ食数ではありません。

週3セットのうち1セットを使い切れなかった月は、1食あたりが1.5倍。この差は、サービス間の単価差より大きいことがほとんどです。

だから私は、いちばん安いサービスを探すより、自分が確実に使い切れる曜日と回数から決めるようになりました。

今もヨシケイのスマイリーミールを続けているのは、置き配ができて、注文した分だけ払えばよく、家族が箸をつけてくれる確率が読めるからです。私の基準は、一番しんどい曜日を1日確実に救えるか。そこが埋まれば、残りの日は自分のペースでやれます。

なお自炊と比べる場合は、置き換えた分(その日のスーパー代・外食代)を引き算してから比べてください。買い物のついで買いや使い残しが多い人ほど、差は縮まります。このあたりは、食材宅配と自炊の費用を突き合わせた記事で材料費のほうから詳しく整理しています。


まとめ:あなたの最安値はどれになりそう?

東京都・週3セットという条件で並べると、こうなりました。

1食あたりをいちばん安く試したいなら、通常価格の最大半額と案内されているヨシケイのお試し5daysが入口としては手堅いところです。5日分だけなので、続けるかどうかは食べてから決められます。

  • 送料込みの月額を最優先 → コープデリ(1食約476円/私試算)。次いでパルシステム(1食約518円)
  • 頼まない週を作りたい → Oisix(注文した回だけ送料。1食約597円だが、休んだ週はゼロ)
  • 一人暮らし・1食完結で安く → ワタミの宅食ダイレクトの「いつでも二菜」10食3,900円・1食390円(公式/調理済み惣菜)
  • とにかく安く始めたい → ヨシケイのお試し5days(1食300円から・通常の最大半額/ヨシケイ公式)、パルシステムのおためし宅配(3週間・出資金と手数料が無料/公式)
  • 受け取りが不安定 → ヨシケイ(配達料・入会金・年会費が無料、置き配と鍵付きボックスの貸出あり)
  • 子育て世帯 → パルシステムのキッズ特典(東京は3,000円以上の利用で手数料0円・要申請)、コープデリの加入後8週間手数料無料

結論をひとつに絞らないのは、意地悪をしているわけではありません。注文金額、住んでいる都県、頼む回数、家族の人数。この4つが違えば、最安値も本当に入れ替わるからです。

そして10月にはヨシケイ横浜の改定が控えていて、他の会社の金額も動く可能性があります。申し込む前に、自分の郵便番号で今の金額を一度だけ確認してください。

もし今、比較表の数字とにらめっこして疲れているなら、問いをひとつだけ置き換えてみてほしいです。「1食いくらか」ではなく、「今週いちばんしんどい日を、いくらで手放せるか」。

その金額が納得できる範囲なら、たぶんそれがあなたの最安値です。


よくある質問

ミールキットの1食あたりの最安値はいくらですか?

東京都・週3セット・1セットを2人で分ける条件で計算すると、コープデリが1食あたり約476円で最も低い結果になりました(本体820円のセットと手数料198円/週という公式表記をもとにした私の試算/2026年8月29日確認)。同条件でパルシステムは約518円、Oisixは約597円です。調理済みの冷凍惣菜まで含めるなら、ワタミの宅食ダイレクトの10食3,900円(1食390円)が公式に案内されています。金額は改定されるので、申し込み前に公式で自分の地域の価格を確認してください。

送料や手数料を入れると順位は変わりますか?

変わります。東京都の場合、コープデリとパルシステムの手数料は198円/週なので月792円、24食で割ると1食あたり33円の上乗せです。一方Oisixは1回の注文が税別2,000〜4,499円だと送料600円で、月2,400円、1食あたり100円の上乗せになります。ただしコープデリは税別6,000円以上、Oisix本州は税別6,500円以上の注文で無料になるため、まとめて頼む人ほどこの差は縮まります。

ミールキットの解約に違約金はかかりますか?

ヨシケイは定期縛りがなく、支払うのは注文したメニュー分だけと公式に明記されています。Oisixも入会金・年会費・解約金がなく、締切までのキャンセルにキャンセル料はかかりません(両社公式/2026年8月29日確認)。生協系は「配達の休止」と「組合員からの脱退」が別の手続きで、パルシステムは脱退時に出資金(東京は1,000円)を返金すると公式に案内しています。なおヨシケイのお試し5daysのキャンセルは配達日の前週水曜17時までで、それ以降は受け付けられません。


参考にした公式サイト

この記事の価格・条件は、次の公式サイトで2026年8月時点の表記を確認したものです。最新の内容は変更される場合があるため、申し込み前に各社の公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人
結城紬

「宅配って高いんでしょう」——そこで止まってしまう方に、送料まで入れた本当の金額をお渡ししたい。このサイトでやりたいのは、それだけです。

毎日のお仕事と夕飯づくり、おつかれさまです。フルタイムで働きながら、夕飯に追われている結城です。以前はスーパーで「今日どうしよう」と立ち尽くす毎日でした。食材宅配やミールキットをひとつずつ調べるうちに、少しだけ肩の荷が下りた気がしています。

料金や条件は、公式の表記を確かめてから書いています。確かめられない数字は書きません。合わない方のことも、正直にお伝えします。

記事の中で「ここ違うのでは」と思われたら、ぜひ教えてください。

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